2009-03-24 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
次に、果樹、畑作農産物の振興について伺います。 昨年の九月のリーマン・ショックから、国内は、大企業はもとより、地方では中小企業の倒産だったり、また臨時社員の解雇、また工場なんかの閉鎖がどんどん今起きております。高級品は全く売れませんし、家庭の消費のマインドはマイナスになっている状況でありますけれども、こういう状況というのはだんだんじわじわと農業にも影響を私は与えているんじゃないかと思います。
次に、果樹、畑作農産物の振興について伺います。 昨年の九月のリーマン・ショックから、国内は、大企業はもとより、地方では中小企業の倒産だったり、また臨時社員の解雇、また工場なんかの閉鎖がどんどん今起きております。高級品は全く売れませんし、家庭の消費のマインドはマイナスになっている状況でありますけれども、こういう状況というのはだんだんじわじわと農業にも影響を私は与えているんじゃないかと思います。
○田澤国務大臣 北海道の畑作農業の中で冷害に強いてん菜の位置づけというのは非常に大きいわけでございますので、てん菜の今回の生産者価格の決定に当たりましては、私たちは、もちろんパリティ指数を基準としながら、物価その他の経済事情を配慮して決定するわけでございますが、それと同時に、他のいわゆる畑作農産物価格のバランスだとか、もちろん経済事情と財政事情等を配慮しながら総合的に決定しなければなりませんけれども
それで、まず当初に、十月三日ですかの本委員会において「昭和五十三年産畑作農産物の価格安定等に関する決議案」というものが全会派一致でもって決議をされたわけです。
○野村委員 ただいま議題になっております芋、でん粉等を初めといたしまして、特に北海道、沖繩県の畑作農家にとりまして主要畑作農産物として、いよいよこれらの価格決定の時期を目前に控えたわけでございます。先ほど来いろいろな質疑がございまして、価格問題に対しましての政府の基本的な考え方が私はあらあらわかるような気がしてきたわけでございます。
————————————— 本日の会議に付した案件 農林水産業の振興に関する件(畑作農産物の価 格問題) 昭和五十三年産畑作物の価格決定等に関する件 ————◇—————
こういう点をチェックしていきませんと、全体がやっぱり畑作農産物というのは大変な危機に追い込まれつつあるし、それがもうますます深刻になってくる、こういう状態だということに対して農林水産省どう考えますか。
部長 佐野 宏哉君 通商産業省貿易 局農水産課長 篠浦 光君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○調査承認要求に関する件 ○農林水産政策に関する調査 (派遣委員の報告) (昭和五十三年産のいも・でん粉及び甘味資源 並びに大豆の価格等に関する件) (サケ・マスふ化事業に関する件) (昭和五十三年産畑作農産物
○青井政美君 私は、各派共同提案に係る昭和五十三年産畑作農産物の価格安定等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
○犬伏政府委員 昨年、当委員会におきまして、五十二年産畑作農産物の価格決定等に関しまして決議が行われ、農林大臣も、この決議の趣旨を受けて適切に対処すると答弁を申し上げたところでございます。
○瀬野委員 昭和五十三年産畑作農産物の価格決定に当たりまして、言うまでもなく、決定すべき価格の種類は、てん菜の最低生産者価格、てん菜糖の事業団の買い入れ価格、カンショの原料基準価格、カンショでん粉、カンショ切り干しの政府買い入れ基準価格、バレイショの原料基準価格、バレイショでん粉の政府買い入れ基準価格、そのほかサトウキビの価格があるし、また、そのサトウキビからつくられるところの甘蔗糖の価格の決定もある
畑作農産物は、競合する外国農産物の無秩序な輸入等によりまして、現在問題になっております東京ラウンドもそうでありますが、オレンジ、果汁にしてもその他農産物についても大変農民は不安におののいておるわけでございます。
これらの畑地帯土地改良については相当力を入れていく方針でありますし、米価に比べて割安の畑作農産物の価格というものも前向きに考えていき、あるいはまた長年懸案でありました畑作共済制度というものも今国会に法案をお願いしてございますが、昭和五十四年からは、本当に長い間懸案であった共済制度も取り入れてまいりたい、あるいは金融対策等々、あるいは流通対策等々、総合的にこれらの施策を行いまして、ぜひともしっかりした
しかも、最初から政治的というか、意図的にことしはもう畜産物関係は全部据え置き、これがうまくいけば次の麦価にしても米価にしても、秋の畑作農産物も全部ゼロ回答で据え置きという、そういう特定の意図があってやるんであればこれは別ですが、何も大臣としても好んで据え置きにしたいとは思っていないと思うんですよね。
米価の算定にしても、牛乳あるいは畜肉の算定にしても、畑作農産物の算定にしても、全くわれわれとしてもこの一貫した真剣な態度に敬意を表しておるわけです。ところが、時の政府がそれを完全に受けとめて実現に当たるかというと、そうでないでしょう。場合によると、それを逆手にとることがあるわけですね。それはもう桜井参考人が十分痛感されておると思うわけです。
私は、もう相当畑作農産物の価格政策というものはよくなってきている。そのほかに金融対策も相当講じておりますし、さらには自由化に対しても最近はいかなる外圧があろうとも自由化はしない、こう私が責任を持って対処しておりますので、私は十年間に畑作農業というものは相当変わったという自信を持っております。
畑作農産物に対して転作品目を拡大するでしょう、その辺に対する価格の決め方は、品目別に生所方式をとるのか、対米価比価方式をとるのかどちらか、大臣からはっきり……。
○美濃委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表して、昭和五十二年産畑作農産物の価格決定等に関する件について御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。
ただいまの美濃政市君外五名提出の動議のごとく、昭和五十二年産畑作農産物の価格決定等に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この際、美濃政市君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの共同提案に係る昭和五十二年産畑作農産物の価格決定等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。 提出者から趣旨の説明を求めます。美濃政市君。
それから畑作農産物は、ここ三年間毎年十月に決定して告示するわけですから、むしろその時期にもう一度鈴木農林大臣の在任中、新方向というものを打ち出すというような意欲的な農政を進めるべきじゃないかというような点を、懇々と大場局長に示してあるわけでありますから、やるかやらぬかは後になってみれば、わかるわけでありますからね。
したがって、国内におけるたん白、甘味等畑作農産物の生産回復は、単に畑作農業及び関連産業の振興ばかりでなく、わが国食糧政策上最も重要な課題であります。
畑作農産物についても全部具体的に、そして被害見込み金額までそれには付せなければならぬということになっているのですからね。それじゃ、それをやっていないのですね。
全量買上げ実 施等に関する陳情書外三件 (第三二四号) 農業災害補償制度における補償水準引上げ等に 関する陳情書( 第三二五号) 国営大規模灌漑排水事業促進のための特別促進 対策実施に関する陳情書 (第三二六号) 水田総合利用対策の対象作物として葉たばこ認 定に関する陳情書 (第三二七号) 乾繭、絹撚糸、絹紡糸、絹織物等の輸入規制に 関する陳情書外一件 (第三二八号) 畑作農産物価格制度
ことしの畑作農産物の価格決定が非常に低い水準で決められたことはもう改めて議論する余地はないわけですけれども、その結果として来年以降の農民の生産意欲に重大な圧迫を加えておるということが非常に懸念されるわけです。
特に、畑作農産物等については、共同計算方式によって運賃、経費等はプール計算にして計算をするわけでありますからして、全国どこの生産者も手取り価格は統一され、均一になっておるわけですね。このことが畜肉だけについてできないということはないと思うのですよ。
そうなれば、結局、全農が指定生産者団体であるからして、農協が扱っておる畑作農産物一切と同じように、これは共同計算方式によって、関東であっても、北海道であっても、九州であっても、その生産者に与える手取り価格というものは均一になるのですよ。そのようにこの際改善すべきでないかということを私は大臣に尋ねておるわけです。
もう一つは、これは大臣に言うまでもありませんが、なま乳以外の米にしても、あるいは畑作農産物にしても、日本においては一年一作でしょう。一回だけ再生産のための労働力の投下とか、あるいは生産に必要な経費の投入をして、収穫は年一回で終わるわけでしょう。ところが、なま乳の場合は、一年三百六十五日、毎日毎日再生産のための努力をしておるわけですよ。
○三好宏一君 どうもお答えになるかどうかあまり自信がございませんが、いま村岡さんがおっしゃいましたように、北海道の産業の場合、先ほど申しましたように、石炭あるいは畑作農産物、酪農品等、昭和三十五年以降の自由化なりエネルギー政策の中でかなり相当悪戦苦闘しておりまして、その価格差がかなり遠距離にある運賃コストということが、まあたいしたことはないとおっしゃいますけれども、石炭などは九州に比べてかなり大きな
いまちょうどいろいろな水の問題で問題になっておりますけれども、農産物が収穫される九月のころから年を越えて二月ごろまで、この間はことに畑作、農産物の場合、でん粉をとる作業からいろいろございますけれども、そういうようなところでは製造過程で多量の水が必要であり、現在そういうような一つの季節になっておるわけでございます。