1992-05-20 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
そういう背景には、十三万ヘクタールつくれ、こういうことを言っても、農家がもう既に八十三万ヘクタールという減反面積については畑作転換あるいは他の作物に転換ということでかなりな程度まで定着しているのが現況で、これを畑作で何をつくっていたから今度は水田化して稲をつくれ、米をつくれ、こう言っても、それに定着している以上なかなか対応しないというのが一般的な農家の皆さんの受け取り方ではないのか、そういうふうに私
そういう背景には、十三万ヘクタールつくれ、こういうことを言っても、農家がもう既に八十三万ヘクタールという減反面積については畑作転換あるいは他の作物に転換ということでかなりな程度まで定着しているのが現況で、これを畑作で何をつくっていたから今度は水田化して稲をつくれ、米をつくれ、こう言っても、それに定着している以上なかなか対応しないというのが一般的な農家の皆さんの受け取り方ではないのか、そういうふうに私
そういう意味で、現在なお残っておりますのは低湿地帯で畑作転換の困難な地帯に残っておるわけでございますが、そういった地域では、やはり今後とも稲作が地域農業の一つの柱になり得る。
畑作転換やらせていろんなものをつくらせりゃ、それは価格で全然だめになる。それから農業の基盤整備が一体どうなっているかというと、これもそううまくいってない。そして私は、この間ある農業関係の方に聞くと、昔と大変な違いは、たとえば水田一つとってみても、昔は稲わらというのが使えたですね。いまは機械で刈って、そのまま根っこだけ残りますから、四年もたつと水はけが悪くなるというんですね。
水田の畑作転換、土地改良事業等を実施し、機械化農業の導入、生産組織の整備、企業の合理化等を進め、生産性の向上を図っております。 このほか比較的生産性の高い野菜、果樹、花卉、たばこ等も地域の特性を生かしつつ生産の振興を図り、畜産業についても島内需要に対応して推進を図っております。
その御趣旨に従いまして、畑作転換等にできるような、あるいはまた水田にという時代が来れば水田にと、こういくような田畑輪換といったような配慮を今後十分土地改良の面において実施をしていかなければならないという御指摘につきましては、十分その意を体して今後進めてまいりたいと考えております。
特に福島潟の場合、低湿地帯でございますし、潟を埋めたということから水位が高い、そのために通常の場合よりも畑作転換は困難であるというふうには承知いたしております。
ただ、私どもとしては全体の米の需給、農産物全体の動向等について十分御説明をし、畑作転換をお願いしているところでございます。それなりに御苦労はかけますが、営農指導それからほかの一般的な農政全般の対策をあわせて、農家にできるだけ御迷惑のかからないようにこれを持っていくように努力をしたいと考えております。
お尋ねしたい第一点は、諸外国の食糧供給について政府はどのような見通しをお持ちであるのか、第二に、わが国の食糧自給率を高めるための転換作目について年次計画を持っているのかどうか、第三には、政府の過剰米対策は十分な効果を上げることができるのか、第四に、水田の畑作転換を目的とする土地改良事業について、わが党が提起している通年五万ヘクタールの資金金利二%、これによるところの対策をどのように考えているのか、お
今後の土地基盤整備というものは、畑作転換を十分考えた上での土地基盤整備というものが当然行われていかなければいけないと思うのでございますが、こういうことに対する政府の考え方はいかがであるか、この機会に承っておきたいと思います。
県段階を見守るということでは、これは幾ら転作奨励、農林省が畑作転換をやるといったって、野菜をどれくらいやらせるかというめどもなしにこういう転換策を進めるということは、これは納得できないですよ。
そういうようなことについて見通しなしに推移していった場合、野菜にどっと転作が進んでいった場合、この暴落が拍車をかけられるという事態が起こるわけで、その辺のおよそのめどというものをお持ちにならなければ、農林省が畑作転換、野菜への転換と言っても、見通しなしにそういうことをやっておられるということになりますが。
私は、そういう意味で、転作できる条件をつくってから畑作転換へ自然に誘導していくという、そういう政策をおとりになるべきだというのがいままで私がここで言ってまいりました一つの主張点でもあります。
大自然を相手にした農業経営、耕作というものが、予算措置をして人員配置さえすれば、機械さえ備えつければ、それで畑作転換はあしたからでもできるのだ、こういう農業技術というものを無視したような基本的な考え方は農林省としてはやはり改めていく必要がある。
米のつくれるところは大いに米をつくらせる、そうでない、条件が必ずしもよくないようなところでは畑作転換なり何なりを強力に進める、全体として日本の国民の食糧を確保していく、これが私は農政の基本ではないかと思っているから最初に大臣の所信を求めたわけでありますが、この問題も毎度ここで論議をしているわけでありまして、なおかつやはり私どもはこういう政策は適当でないと、こういう判断をしているからあえてお尋ねしたわけであります
それから第二は、やはり畑作転換を可能ならしめるためには基盤整備というものが非常に必要である、このことも私申し上げたつもりでございます。もちろんそのほかに販売体制、流通機構の問題などもございましょうが、いずれにいたしましても、こういった側面で積極的な施策が講ぜられない限り、米はもう減反するんだと、転作しなさいと言っても、実際にはこれは不可能なことになるのではないか。
こういう点で、全国の畑作転換の輪作体系、これはどうなっているか、これからどうするのか。屏風山の具体的な姿でこの二つの病気を試験研究でどう退治していくのか。このたばこを輪作体系に取り込むために専売局のいろいろな文句、協議しなければならぬと思うのです。この三点を答えていただきます。
そして、いろいろ調べてみますと、八十町歩くらい冠水するということを前提にして排水機場ができているようなんですけれども、特に最近は稲転の関係でこの地帯は稲作から畑作転換で小豆だとかカボチャだとかいうようなものをつくっているわけです。今回の、先ほどの美登位の樋門の操作ミスでもって水が逆流した。
○秋吉政府委員 特に、具体的に水田転換対策についての御指摘がございましたが、先ほども御答弁申し上げましたように、北海道の北限地帯の稲作、これはどうしても不安定作物でございますから、水田転換対策事業につきましては、当庁といたしましても積極的にこれを取り上げて推進をはかっておるわけでございまして、具体的な施策につきましては、農地保有合理化法人の水田の買い上げだとか、畑作転換だとか、そういうような施策を推進
第一は、昨年の七月、田中内閣が出現した際に、田中総理並びに就任直後の足立農林大臣が、北海道の稲作農業並びに畑作転換との関連で畑作共済制度についてそれぞれ発言をしておるわけです。
○中村波男君 大臣は北海道の稲作を畑作と畜産に転換させるという大方針をお持ちのようでありますが、北海道における畑作の主体は、バレイショにあることは言うまでもないわけでありますから、したがって、できるだけ早く今後バレイショあるいはでん粉の政府の政策あるいは価格というものを明らかにされない限りは、やはり私は、畑作転換という当面する問題と大きなかかわりあいをもっておるのではないかというふうに思うわけであります
そういうやはり一貫したお考えのもとに今度の畑作転換の計画というものをお立てになっておるというぐあいに理解していいですね。
果樹については、四十八年度から実施の方向にあるといわれておりますけれども、北海道農業の特殊性ということ、また適地適作の実現をはかるというならば、当然北海道の畑作転換を優遇するという、この環境整備ということにもっともっと力を入れるべきだ。