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2577件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号

たとえば電熱の利用によつて苗代早期成長をやり、また畑作物の早期成長をやる。そうして肥料ばかりに依存しないで、土壤改良というような方面、また最近におきましては、理化學研究所尾形博士の發明によりました感光色素のごとき——感光色素農事試驗場においては、方面が違つておりますから、理化學研究所のごとき民間の財團法人研究所でやつております。

海野三朗

1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号

これは何としても今年この復舊作業をやらなければ、來年も百姓ができぬということになつておるのでありまして、これにつきましては、そういう地方におきましては、麥をやめて、いろいろほかのものに轉作するというようなことも考えておるのでありますけれども、何分とも非常な重粘土でありまして、これを畑作ができるようにしようと思うと、その土地改良に數年間を要することになるので、この復舊作業ができないと、もう百姓をやめて

今井耕

1947-10-01 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第8号

農林省のこれに對する調査には萬全の對策を講じておることと思いますが、その中で特に私が農林省の意向を質したいことは、主として畑作地のことでございますが、宮城縣一縣を調べましても、冠水が約全耕地の四割を占めているのです。從つて現在の作物、たとえば豆とか、甘藷とか白菜とか、そういうものはほとんど全滅でございます。從つて現在農村に對する野菜飢饉が來ている。

佐々木更三

1947-09-29 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第18号

同じ臨時農業センサスにおきまして、これはまだ公表するまでにはいたつておりませんが、稻以外の各種の作物作付面積を、重要なものを全部網羅してこの間調べたのでありますが、その作付面積、殊に甘藷面積を檢討する場合に、われわれはよくその點を檢討したのでありますが、全體としての畑作物の面積というものは、そんなに去年とひどく變る筈はないのです。

近藤康男

1947-09-27 第1回国会 参議院 農林委員会 第19号

そこで畑作においては適地適作を鉄則にしなければ日本の農業は成立たんということになりやしないかと思います。そこで行きますと、非常に無理があつて適地適作を無視した方法を採れば市町村で困りはしないか、そこでいろいろ心配をして見まして、どうしてもこれはできない点がありやしないか。そこで市町村では非常に困る。例えば調整委員会が会議を開いて決めてそれを公表する。

岡村文四郎

1947-09-18 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第7号

御承知のごとく釧路地帶畑作地帶で、馬鈴薯被害が非常に甚大で、北海道から内地へ向け種芋の移出を本年度二百萬俵計畫しておりますが、その移出がこの地帶水害によつて困難に陷つておるという状況にあります。これらを總合すると、その表に出たよりも被害程度がまだ多くなると考えられるのであります。

河口陽一

1947-08-12 第1回国会 衆議院 農林委員会 第11号

それは水田地帶でありまして、さらに畑作は大麥も刈りとつてまだ運び終らなかつたという關係で、大麥にも非常な水害があり、小麥は刈りとつたもの、もしくは刈りとらざるものが殘つておりまして、これらが非常な損害を受けました。その他じやがいもであるとかいろいろな畑作物の損害もこれに伴うほどの被害であつたことを申し上げたいと思うのであります。

大石倫治

1947-08-09 第1回国会 衆議院 本会議 第23号

さらに二反歩の畑作野菜によりまして、最低五千円の收入と見まして、総計四万二千六百円となるのであります。  現在政府の決定しておりますところの價格基準によつてこれを見ますならば、わずかに一万八千四百余円の收入しかあげ得ないのであります。かくのごとき些細な收入では、農業の再生産はおろか、農民の生活は断じてできないのであります。

中村寅太

1947-08-05 第1回国会 参議院 農林委員会 第3号

でありまするが、いずれにいたしましても焦眉の、明日の食糧がないというような事情でありますので、これはいずれも大體政府が中央の委員會が把握した數字を縣の委員會に示し、これを町村に下すというような形になろうと思いまするが、その間に民主的に調査せしめるというような場合におきまして、先ず先程來からいろいろ地力の問題とか、或いは大農、小農、中農の問題とか、そこにおのずと構想が加わつて來ておりますが、殊に單作地帶畑作地帶

山崎恒

1947-08-04 第1回国会 参議院 本会議 第19号

裏作及び畑作機動性、或いは立体性を障害するのであります。そうして全体として生産活動を不活溌にします。小麦二〇%を増反するそのために、「ほうれん草」一〇〇%を減産するというような例が方々に起つております。又冬作の麦に続いて、馬鈴薯甘藷というような連作方式が取られております。更にこのことは野菜夏枯れ期間というものを延長する結果なつております。

池田恒雄

1947-07-25 第1回国会 衆議院 本会議 第17号

さらに私の最も不可解に思いますことは、統制を嚴しく、米の供出はやかましく言うておりまするが、りつぱな水田畑作にして、これに野菜その他の畑作物を作つているのであります。畑作でやりますれば、供出の責任がない。そこでみな畑作に変りつつある。それは都市に近い村落が、特にそういう傾向が多いようでありますが、これらに対しては、なんとか打つ手があるかないか。

宇都宮則綱

1947-07-10 第1回国会 衆議院 農林委員会 第4号

あるいはこれは適正規模と申しましても、水田耕作地帶畑作地帶、あるいは高原地帶、林政や酪農、そういうものとにらみ合わせによつた適正規模というものはいろいろ地域別に、地帶別に異つてくると思うのでありますが、そういう具體的な、高原開拓については技術的にどういう經營を考えていて、どういう適正規模を構想しておるのであるか、ということをもう少し具體的にお示し願いたいと思います。

永井勝次郎

1947-07-10 第1回国会 衆議院 農林委員会 第4号

また同じ地域でありましても、先ほどのお話にございました通り、畑作地帶水田地帶によつて、これはおのずから違つてくるわけであります。われわれの方として考えております一應の基準は、面積的に見ました場合には、大體一年一作地、東北地方あるいは高冷地というような所でございますが、一年一作地につきましては大體四町歩程度適當であろう。それから二年三作地につきましてはまず二町五段程度適當ではなかろうか。

伊藤佐