1994-01-19 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
そのほか、政治資金、公的助成、選挙区画定機関の設置など関連のものがありますが、内容に触れることは控えておきたいと思います。 細川内閣は、発足以来政治改革を至上命題として、地方分権、規制緩和等、耳ざわりのよい題目を並べて今日に至っておりますが、いずれもかけ声だけに終始して、いまだに先行き不透明であると我々は思うのであります。
そのほか、政治資金、公的助成、選挙区画定機関の設置など関連のものがありますが、内容に触れることは控えておきたいと思います。 細川内閣は、発足以来政治改革を至上命題として、地方分権、規制緩和等、耳ざわりのよい題目を並べて今日に至っておりますが、いずれもかけ声だけに終始して、いまだに先行き不透明であると我々は思うのであります。
○白浜一良君 衆議院段階でその他いろいろ修正されたわけでございますが、与野党協議の結果いわゆる積み残し部分ということで、これは広く知られていることでございますが、戸別訪問の問題とか選挙区画定機関の設置場所、それから地方政治活動への配慮ですか、こういうことの三項目を引き続き協議する、こういうことになってございますが、その他にも参議院の審議の過程でいろいろ問題点が出てくると思います。
次に、選挙区画定機関についてであります。 小選挙区の範囲を定める本機関は、一つには、我々衆議院の自律性の観点からいって、衆議院内に設置することが事柄の本筋であり、二つ目には、この種の機関は、時の権力との距離を保つために、政府部内に置くべきではないことであります。
大きな二点として、選挙区画定機関についてであります。 小選挙区の範囲を定める本機関は、第一に、我々衆議院の自律性の観点からいって、衆議院内に設置することが事柄の筋である。第二に、この種の機関は時の権力とその距離を保つために、やはり政府部内に置くべきではないこと。以上の観点から、政府案のように総理府に設置するのではなく、自民党案のように衆議院に置くことが理の当然であると思います。
並立制の総定数とその配分の問題、比例代表の、府県にするか全国区かの単位の問題、あるいは投票方式を二票にするか一票にするかという問題、それから戸別訪問を認めるか、それを認めないということにするか、選挙区の画定機関を総理府に置くのか衆議院に置くのか、あるいは企業・団体献金につきまして、政党及び政治資金団体に限るというふうに限定するのか、政治家個人にもある程度認めてはどうかという意見、また公的助成についての