1954-03-23 第19回国会 参議院 農林委員会 第19号
そうしてあとに残つているものは、そうたくさんのものは残つておらない、不適地は全体の何分の一くらいになつておりますか、全体その当時幾ら買収して、今十六万町歩残つておると、その十六万町歩は全体の何パーセントくらいになるのですか。
そうしてあとに残つているものは、そうたくさんのものは残つておらない、不適地は全体の何分の一くらいになつておりますか、全体その当時幾ら買収して、今十六万町歩残つておると、その十六万町歩は全体の何パーセントくらいになるのですか。
戦争以来蓄積の六億石減少という状況は、二十六年度末において、伐採いたしまして造林を要するところで手遅れになつておりましたところが、約百四万町歩残つているわけであります。二十七年度にある程度これを解消いたしまして、二十七年度末には現在切つてすぐ補植いたしますものは補植いたしまして、さらに手遅れのところを極力造林することにいたしまして——なお八十八万町歩ばかり手遅れ地があるわけであります。
従つて取得しまして手を着けていない面積が十万三千町歩残つております。その表には出ておりません。これは来年すぐ計画を立てて次の年に着手する予定の面積になつておるわけでございます。今まで取得しました土地の状況はそういうことになつておるわけです。
それから開拓の方でありますが、開拓の可能なところがまだ六十九万町歩残つている、この程度の開拓は土地の條件から見まして、今後も可能であるということであります。また干拓でございますが、干拓につきましても、可能な箇所が約五万町歩あるのであります。
前の売残りもはつきり開墾の不適地だということは我々は政府に分つているのではないかと思いますが、そういうものを今のようなお考で、まだ二十数万町歩残つているものを、そういう委員会にかけて、不適地というようなことを決定して除々にやつて行くのかどうか、若しそういうふうなことになりますと、何時までもそういう不適地としてありながら、或いは調査にはまだ手が廻らないのではないか、すでに決まつているのかということについて