1953-07-17 第16回国会 衆議院 農林委員会 第20号
それと同時に現在の一町歩当り五割の補助率を、植林事業の公共性、ことに災害防除対策の必要性から見まして、七割程度に引上げ、さらに五箇年の撫育維持費に対しても適当な補助の道を講じていたたきたいと思うのですが、この点について大臣のお考えを伺いたい。
それと同時に現在の一町歩当り五割の補助率を、植林事業の公共性、ことに災害防除対策の必要性から見まして、七割程度に引上げ、さらに五箇年の撫育維持費に対しても適当な補助の道を講じていたたきたいと思うのですが、この点について大臣のお考えを伺いたい。
○西川説明員 われわれ事務的の考えを申し上げますと、大体新規に塩田をつくるということと、既設の塩田の改善、改良をはかりまして、一町歩当りの生産をふやして行く。
それから数量の点ではないのでありますが、コストの面から申しますれば、入浜塩田の場合には、一町歩当り大体所要労務者が五、六人というふうな状態でありますが、流下式の場合には、大体一町歩当りせいぜい女、子供でも一人、二人で済むというふうな状態でございますので、三分の一ないし五分の一くらいな労務で足りる、こういうことになつております。
それが今度の改正の結果、一町歩当りの減収が一万七千五百二十六円で、更に賃率と等級の両方の値上げにしてみまするというと、一万九千四百七十三円、こういうふうになつて、補助金は一万四千百七十円だ、運賃の値上げは一万九千四百七十三円だということであれば、公共性がある治山治水事業、造林事業というようなものはだんだん衰微して、国土保安ができないようになつて来るのではなかろうか、こう心配されるのであります。
輸送等で非常に苗が痛みますそうで、どうしても一町歩当り三千把の苗が要るそうであります。三千把の苗を運ぶためには一台のトラツクが一町歩分の苗しか運べない、こういうような状態であります。非常に数字をつかむことを急いでおりますが、只今申上げた通りまだ三十日現在でははつきりした数字は出ておらん。
○政府委員(石原周夫君) 波多野委員がお尋ねの農林省の案とおつしやいますのは、一町歩当り幾らというようなものかと思うのでありますが、従来私どもも正式にでございませんが、事務的に或る程度話合いをいたしておりまするものにつきましては、まだ成案を得ておりませんので、大蔵大臣のおつしやいました閣議の決定を経まして云々ということとは違うのじやないかと思います。
農業につきましてはその地域の耕地の利用率、一町歩当りの土地改良の建設費、それから今度は生産率というようなものをこれも四階級に分けました。それから水産についても漁船の在籍数とか、その地方の一年当りの漁獲高というようなことから、資料のある限りのものでこれも四階級に分けたのであります。畜産、木材、地下資源についても同様の工合に一応四階級に分けました。
しながら先ほど提案者からお話のございましたように、自立経済に必要な木材の供給というものは極力確保いたしたい、而もさようにいたしまして確保いたします半面、百四十二万町歩に及びまする未利用地の造林を急速に推進すること、或いは奥地にそのまま眠つております未利用林の開発を急速に推し進めますること、或いは又木材の利用の合理化を図りまして適切な用途に十分に使つて頂くような方途を講ずる、又現在民有林の森林の一町歩当り
振向けまして、薪炭林に予定されております分から用材に引上げることによりましてこの三%に当りまする約六百石というものは確保し得るというふうに考えておるのでありまして、でき得るだけ成長量だけの伐採に抑えて参りたいのでありまするが、このためには造林に現在百四十二万石町歩に及びまする未立木地がございまするし、先ほどお話のありました奥地未利用林の開発或いは又木材利用の合理化、それから現在民有林の生長量は一町歩当り
更に技術と経費を投入いたしまして、我が国の今日一町歩当り八石程度の生長量でありますりを十四、五石にはどうしてもせねばならない。かような根本問題が言われておりますが、同時にこの日本の事情から言つて、木材が如何にも豊富にあつというような惰性からいたしまして、非常にその利用については粗末でございます。乱暴でございます。
これはこまかい計算ではありませんが、大ざつぱに計算しましても、一町歩当り約五万六千円かかるのについて、補助金がわずかに四千五百円であります。これでは現在の農家の実情からいたしまして、とうてい十分な事業の実施は困難であるというふうに私どもは考えるのであります。この点について十分御考慮をいただきたいと思います。
○横川政府委員 再造林の経費につきましては、一町歩当り二万二千円の予算がございまして、国庫からその五割を補助いたします。なお今度提出されております予算の中に、農林業に対する融資の道がございまして、六十億ございますが、このうち約六億が造林に対する融資に振り向けられておるようなわけでございます。特殊林産物につきましては、ただいまここに表を持つておりませんので、いずれ機会を見て御説明いたします。
従つてそれに対応いたしまして昭和二十五年度、本年度におきまして約五万町歩の畑地を対象にいたしまして、一町歩当り約二トンといたしまして約十万トンの石灰質肥料を導入する。そのための輸送費はトン当り六百三十円で十万トン分六千三百万円、かように相成ります。
新規開発耕地は主として本道三大河川たる石狩川、十勝川及び天塩川の流域に集中し、経費約百七十六億円で九万町歩の開田が予想せられ、一町歩当りの経費は約二万円でありまして、この点よりしましても、本道における河川改修工事はすこぶる有利であります。また河川流域に発達している約二十万町歩の泥炭地の改良計画も重要な問題であります。
尚造林費の一町歩当りにつきましては、現在のインフレ下においてそこにいろいろ御議論もあり、御意見もあるようでございますが、大体政府といたしましては、一應のところ一町歩八千円程度というようなことにして考えて見たのでございます。
○永江國務大臣 ただいま政府で大体計算をいたしておりまするものは一町歩当りの計算をしておりますが、現行ではすぎ、ひのきが九千二百円、松類が七千円というような計算でありますが、濶葉樹類は七千二百円くらいの計算を現行においてはいたしております。