1950-02-14 第7回国会 参議院 予算委員会 第4号 農地の広さは、Aの村は田が百三十三町歩、畑が五百十町歩、Bの村は田が四十五町歩、畑が四百五十五町歩の非常に田の少い村で、田の多い村と比較すると、收入の道は全然違うと思います。農家戸数は、混同し易いですからBの村についてのみ申しますと、農家戸数は八百九十二戸、その一戸当りの平均面積は六反二畝という貧弱なものでございます。それに対する所得の決定額は、一反歩当り七千円かかつております。 伊藤正敏