1950-12-07 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号
実は山形県飽海郡日向村大字笛及び同郡大沢村大字北青沢より、観音寺を経由いたしまして、羽越線本楯駅に至る間、延長三十キロにわたる国鉄自動車の運行を実施せられるよう、関係町村長連名のもとに皆さんのところに陳情書を提出中でございます。同時にこの問題は、さきの県議会の議決を経て、村山山形県知事がそれに副申書を出して、これまた運輸省当局並びに国有鉄道に対して、これが実現を陳情いたしておるものでございます。
実は山形県飽海郡日向村大字笛及び同郡大沢村大字北青沢より、観音寺を経由いたしまして、羽越線本楯駅に至る間、延長三十キロにわたる国鉄自動車の運行を実施せられるよう、関係町村長連名のもとに皆さんのところに陳情書を提出中でございます。同時にこの問題は、さきの県議会の議決を経て、村山山形県知事がそれに副申書を出して、これまた運輸省当局並びに国有鉄道に対して、これが実現を陳情いたしておるものでございます。
本請願は提出者松林天上の名において、すでに第八十四、第八十六兩議會の審議採驛を得、續いて去る二十年第九十議會には地元桑原村長を初め一町五箇村の町村長連名をもつて請願採擇せられたるものでありますが、今もつて何らの進行を見ざることは、著しく地元住民の失望を買い、併せて新國家再建の基礎たる林産業振興に一大支障を來すことになりまして、まことに遺憾の至りであります。