1983-06-17 第98回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
私どもは県所管の分につきましては、大変むずかしい客観情勢であるということは各省に聞いておりますから、この際は保留しておきますけれども、少なくとも町村負担分につきましては、総理が県所管分についても検討課題として研究させると言明して帰っておるわけでありますから、財政事情の大変厳しくなっている市町村分について、局激の方について、せめて二分の一程度に下げるということは、これはひとつ所管大臣としてぜひがんばっていただきたい
私どもは県所管の分につきましては、大変むずかしい客観情勢であるということは各省に聞いておりますから、この際は保留しておきますけれども、少なくとも町村負担分につきましては、総理が県所管分についても検討課題として研究させると言明して帰っておるわけでありますから、財政事情の大変厳しくなっている市町村分について、局激の方について、せめて二分の一程度に下げるということは、これはひとつ所管大臣としてぜひがんばっていただきたい
町村負担分につきましては、御案内のとおり交付税でもって積算されておるわけでございますが、そのほかに特に炭鉱不況の度合いがひどいところには、特別交付税も出されておるわけであります。
それから、第二には、町村で負担をいたしておる部分につきましては、これは、今お言葉の中にもありましたように、僻地に対する今回起債の十億というものが認められておるわけでございますから、町村負担分についてはこの十億円の中から起債の対象にするという道も新たに開けることになったわけでございます。
今大臣がおっしゃったように、これは県費の中に完全に、町村負担分が、これが繰り入れられているとは考えられない。非常に今の御答弁は私の意に沿わない御答弁であった。今御答弁を要求いたしませんから、内容が十分おわかりになっていないと思いますから、よく研究をされて、研究した結果について正確な御答弁を明日でもいただければけっこうです。おわかりにならないちんぶんかんぶんの御答弁じゃ何にもならない。
これは非常に遺憾なことで、日本の農政を現在の役人たちが愚弄するようなもので、町村に補助が行ったものが別なところに使われたとか、あるいは町村負担分をせずに施行したために補助金が一部変な方に使われておる、あるいは零細補助は実際は末端まで行っていないとか、こういうことは農民補助政策を廃止する理由には何もならないのだ。