2003-05-21 第156回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
町村合併そのものについては、私は総論では賛成でございますけれども、そのことによって現在の選挙区がもし変わるということになりますと、そういったことについての配慮も我々議員としてはせざるを得ない。そういうこととは全然無関係であってほしいというのが私の気持ちでございますけれども、そういったことも含めて、これはぜひ大臣からお答えをいただきたいなと思っております。
町村合併そのものについては、私は総論では賛成でございますけれども、そのことによって現在の選挙区がもし変わるということになりますと、そういったことについての配慮も我々議員としてはせざるを得ない。そういうこととは全然無関係であってほしいというのが私の気持ちでございますけれども、そういったことも含めて、これはぜひ大臣からお答えをいただきたいなと思っております。
今、そういう状況の中での町村合併そのものが、ある意味では、どんどんと町村合併ができたところとそうじゃない周辺とで、私は、町村合併の一番大きなメリットは、私なりの考え方としては、まずは人件費がうんと安くなるということですよ。当然、二つあわせれば、丸々の人数要らぬわけですから、三分の一ぐらいは要らぬでしょう。
ところが、それは権限がまだしっかり移っていないからそうなんで、これは権限が移ってきたら、例えば地方の住民税を上げるか上げないかというふうな問題も含めて、あるいは町村合併そのものもそうだと思うんですが、これを間接民主主義でさばいていけるかといったら、それはやはり直接民主主義の方がふさわしいんだろうというふうに思うんですよね。
ところが、合併をすると、あんなところをうっかりひっかぶると、地すべりが起こる、集中豪雨で山くずれが起こり、私どもの地方財政は成り立たぬという配慮があっては、町村合併そのものがくずれる。あるいは府県合併という問題がさらに新しく起こりつつあります。和歌山県は風光明媚で非常によいところなんでございますけれども、台風常襲地帯であり、地震が多い。
お互いの主義主張が平素の行動において町村合併そのものでは一致したとしましても、ほかのいろいろな施策やいろいろなものでは考え方に違いがある。そこで、たまたま一致しておるこの町村合併というのも総合的にいろいろな問題が出てまいりますから、事後の処理、事前の処理、合併の協議、合併の内容、これはいろいろこれから詰めていく問題であります。
特にこの神坂村のような場合は、それが藤村というものが偶然そこの出身でありましたので、そこで藤村の文学というものから非常に長野県に残した方がいいというような意見が起りましたから、こういう裁定案が出るようなものの、町村合併そのものの進め方に、伝統とか文化というものをどれだけ一体尊重するような指導の方針というのがあるのかということになりますと、私はそこにこういう問題を紛糾させた原因があるのじゃないか、それが
町村合併そのものも、ようやく落ちつきを取り戻しつつありまして、中には相当熾烈なものもございますけれども、全体といたしましては、今や相当な落ちつきを取り戻しつつあるように観察いたしておるわけでございます。
先ほどから申し上げておりますように、全体としてまあ町村合併そのものに対する今までの政府の方針というものを大きく転換する必要があるかどうかという問題も、もとより検討しなければなりません。
さらに、先ほど申し上げました町村合併の三百個と申しますのは、ほんとうに町村合併そのものによって、やむを得ずと申しますか、それ自体として解決するの三百個でありまして、基本計画におきましては、年々私ども六百個から今度七百仙台を五カ年閥毎年計画していかなければならぬと思っておりますが、これは都会におきましても、なお現在、もう一歩郊外等に入りますと、非常な電話の積滞がある。
従って、普通の常識的な人間であるならば、町村合併そのものの今までのやり方を反省してみるのが当然の常識じゃないか。行政官はまた別個かもしれませんけれども、この新法案を作る際に、一体どういう考えで世論調査というものを参考にしたかしなかったか、それをお伺いしているわけです。
○政府委員(小林行雄君) ただいま大臣からお答え申し上げました通り、大体町村合併そのものも、上から強制してやらせるべきものではないと私は考えておりますが、ましてこれに伴う学校の統合につきましても、ただいま御指摘のございましたように、児童、生徒はまだ幼い年令の者でございますので、当然そういった点を考えて、行き過ぎのないようにするべきであると思っております。