1978-04-21 第84回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
住居表示に関する法律が制定された昭和三十七年当時の内閣法制局長官林修三氏の随筆「文化、伝統の断絶」、これは町名、地番整理の生んだものでありますが、由緒のある歴史的町名が大部分消えるという無残なことになってきたことが指摘されております。林修三氏の指摘は、昭和三十七年に住居表示に関する法律が施行されて以来、現在までの十数年間にわが国の主な市街地にもたらされた弊害は大きい。
住居表示に関する法律が制定された昭和三十七年当時の内閣法制局長官林修三氏の随筆「文化、伝統の断絶」、これは町名、地番整理の生んだものでありますが、由緒のある歴史的町名が大部分消えるという無残なことになってきたことが指摘されております。林修三氏の指摘は、昭和三十七年に住居表示に関する法律が施行されて以来、現在までの十数年間にわが国の主な市街地にもたらされた弊害は大きい。
財産を持っておる、それから学校がある、非常に関心の多い点が多々ありまするが、たまたま三十六年度において町名地番整理実験都市補助金を計上し、五団体ですね、ここへ私の地元の伊勢崎市が入っておるわけです。たまたま郷里に帰りましたときやはり問題があるのです。それというのは、今いろいろ協議会を作って指導はしておりまするけれども、ある町内において区長なりいろいろな役員をそれぞれ持っておるわけです。
○大塚説明員 ただいま御指摘のございましたように、昭和三十五年度において実験といたしまして、東京都の荒川区外三団体、三十六年度といたしまして福岡市以下五団体につきまして、町名地番整理の実験をやり、さらに住居表示に関する実験をやっておるわけでございますが、これらの地区におきましても、今、渡海先生の御指摘のございましたように、住民の意向を、特に町名等につきましては十分に取り入れる必要がある、こういうふうに
○政府委員(佐久間彊君) この審議会は、町名地番制度審議会ということで、当初、従来の町名地番整理といったほうがいいのか、あるいは別の新しい方式を考えたらいいのか、その辺も、政府としては一定の考えを予定しませんで御審議を願ったわけでございます。
また、町名地番の混乱により、国民の日常生活上及び行政上多大の不利不便を生じているので、これを整理することが急務であるが、町名地番の変更は、不動産の権利関係の公証との関係もあり、各方面の有識者の意見を聞いて慎重に対処する必要があるので、町名地番整理についての根本方針を確立するため、総理府に臨時に町名地番制度審議会を設置しようとするものであります。
その点についての結論がいずれかに出れば、その具体的な技術的な基準というものをどういう方向に求めるのがいいのかということをあわせ御審議をいただくとともに、町自体のあり方についても一般的な御検討をいただくということがねらいでございまして、このことが、やはり町名地番整理を進めて参りまするための一番重要な点であるというふうに考えておるのであります。
今の横川委員の質問に関連して、私も、特にこの町名地番整理の審議会については、一カ年くらいの審議期間では、とうていこの複雑な審議会の調査審議は完了しないというふうに一応考えられるのですがね。ここで、いや、そういうことはない、一カ年でりっぱに結論を出し得る、こういう確信があるのかどうか。昨年運輸省の自動車審議会の設置期間は一年であったわけです。
そこで、この衆議院の町名地番整理に関する決議ですが、これはまあ、審議会の経過は私はわかりませんので、どういう経過をたどって、この審議会を設けることについての議決がされたか、その点、あわせて御返事をいただきたいと思います。
○説明員(岸昌君) これにつきましては、世上、町名地番整理が非常に重大な関心となって参りましたことにかんがみまして、当時の地方行政委員会におきまして、やはりこの問題が重大であるということを御指摘になりまして、当時法務大臣、自治大臣、をお招きになりまして、それぞれ両省の考えをお聞きになりました。
最初の町名地番整理促進に必要な経費三百三十六万円は、御承知の町名地番の整理に関係するものでございますが、昭和三十五年度は、実験都市三都市を選びまして、町名地番の実験をやっていたのでありますが、その後、法務当局ともいろいろ検討を続けて参ったのでありますが、なお、若干検討を要します点がございますので、昭和三十六年度におきましては、実験都市を二市ふやしまして、全部で五つの実験都市を設けました。
新たなものといたしましては、臨時地方特別交付金が二十九億八千四百万円、それから町名地番整理促進費、これは百五十万円でございますが、この二つが新しいものでございます。町名地番の整理促進費の百五十万円は、今年はモデル地区について調査を中心にやっていきたい、こういうものでございます。
久保田豊君 紹介)(第三九六五号) 一八八 同(福田赳夫君紹介)(第三九六六号) 一八九 同(辻寛一君紹介)(第四〇七九号) 一九〇 同(中村幸八君紹介)(第四〇八〇号) 一九一 同(神戸眞君紹介)(第四〇八一号) 一九二 同(藤枝泉介君紹介)(第四〇八二号) 一九三 昭和二十八年度国有財産貸付料に関する 請願(大石ヨシエ君紹介)(第三九六七 号) 一九四 土地区画整理に基く町名地番整理
中村幸八君紹介)(第四〇八六号) 揮発油税軽減に関する請願(久保田豊君紹介) (第三九六五号) 同(福田赳夫君紹介)(第三九六六号) 同(辻寛一君紹介)(第四〇七九号) 同(中村幸八君紹介)(第四〇八〇号) 同(神戸眞君紹介)(第四〇八一号) 同(藤枝泉介君紹介)(第四〇八二号) 昭和二十八年度国有財産貸付料に関する請願( 大石ヨシエ君紹介)(第三九六七号) 土地区画整理に基く町名地番整理