2019-02-20 第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
私のおります小布施町は、北斎とクリの町ということで、葛飾北斎が晩年を過ごした、あるいはクリ、あるいはクリ菓子と言いますけれども、クリを主原料にした菓子等で有名でありますが、もう一方において、町並み修景事業と申しまして、景観に非常にこの数十年、力を入れている町であります。
私のおります小布施町は、北斎とクリの町ということで、葛飾北斎が晩年を過ごした、あるいはクリ、あるいはクリ菓子と言いますけれども、クリを主原料にした菓子等で有名でありますが、もう一方において、町並み修景事業と申しまして、景観に非常にこの数十年、力を入れている町であります。
それから二に、文化のシンボルとしての北斎館の開設、三に、CIがきっちり行き届いている地場産業である栗菓子屋さんのそれぞれの活躍、それから四番目に、町並みの新しい価値創造である町並み修景事業、お手元の本に詳しく書いてございますけれども、町並み修景事業、そのことによって町民の中に芽生えた景観という意識を大切にした花のまちづくり。
私どもで行った町並み修景事業というのは、官民境界の取っ払いです。どこからが私のものでどこからが公共のものか分からない、そういうことが実は重要で、両方ともその大事な部分を担っているんだということをもう一度思い直す必要があるのではないかと。それは、中山先生が今おっしゃった日本人が本来持っている特質だというふうに信じておりますし、町の中でもそういうお話をさせていただいております。