1983-06-17 第98回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 次に、県下の被害状況でございますが、二十九日現在では、死者四十五名、行方不明者三十六名、負傷者六十五名と多くの人的被害を受けており、特に津波による被害が大きく、男鹿半島加茂海岸の岩場では合川南小学校児童十三名が津波にのまれて、とうとい命を失い、また、東北電力能代火力発電所建設のための護岸工事に当たっていた人が、十名死亡、二十三名行方不明という痛ましい犠牲を受けたのであります。 仲川幸男