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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-02-05 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号

それだけに、先ほどお話ございましたように、憲法下位法である皇室典範皇位継承男系主義をとっていることが直ちに憲法第十四条違反だとする横田参考人の御主張には、異を唱えざるを得ないところであります。日本国憲法第一条、第二条と第十四条とは何ら矛盾しないと私は思います。天皇は世襲だとする天皇制自体平等原則の大きな例外になっているからでございます。

森岡正宏

1984-05-17 第101回国会 参議院 法務委員会 第8号

規定しておる、その子の国籍取得ということに関しては男女が平等でなければならぬということを言っておるわけでありますから、それは結局憲法第十四条の趣旨と全く異ならないわけで、だから、その点に着眼して考えていけば、当然従前の男系主義憲法第十四条の趣旨に適合しないという結論は出ざるを得ない。  ただ、局長が心配しているのは、遡及するといろいろな複雑な問題が起きてくる。

寺田熊雄

1982-04-01 第96回国会 参議院 法務委員会 第6号

これは男系主義規定両性主義に改めると。これはあらゆる形態の男女差別の撤廃に関する条約の批准が次第に迫りつつありますので、着々と御準備になっていらっしゃることとは思いますが、ことに前の奥野法務大臣が何か非常に事務当局を叱咤激励されて、あるいは鞭撻されて、その法案の提出を急がれたようであります。

寺田熊雄

1981-04-23 第94回国会 参議院 法務委員会 第5号

これは条約はすでに批准しておるんですが、そういう見地にかんがみて、あなたのおっしゃるように諸外国の法制等も勘案して、男系主義から男女両性血統主義方向に向かって法改正をしていく、そういう方向に向かって努力をいたしますということは、前の貞家民事局長も私どもにはっきりとこの委員会で答弁しておられるんだけれども、この判決があったからといって、そういう男女系主義方向に向かって法改正努力をしていくというあなた

寺田熊雄

1980-11-20 第93回国会 参議院 法務委員会 第3号

その一環といたしまして、わが国籍法の御指摘の条文、これは条約との関係においていろいろ問題はございますけれども条約趣旨とするところに照らして問題があるというふうに私どもは考えているわけでありまして、男系主義から父母系主義への変更、こういった方向ですでに検討を開始しているところでございます。

貞家克己

1980-11-05 第93回国会 衆議院 法務委員会 第3号

貞家政府委員 御指摘のとおり、現行国籍法二条は出生による国籍取得について定めているわけでございますが、これにつきましてはいわゆる男系主義というものをとっているわけでありまして、出生のときに父が日本国民である、そういう場合に原則的に子が日本国民になるという考え方をとっているわけでございます。  

貞家克己

1980-04-04 第91回国会 衆議院 法務委員会 第12号

貞家政府委員 実は法制審議会国際私法部会におきましては、法例改正というものを前々から検討しておるわけでございますけれども、最近におきましては、主としてヘーグの国際私法会議あるいは国連の種々の会議条約とそれに伴う国内法という点に重点を置いておりますので、実は法例の方の作業というものは少し中断の形になっているわけでございますが、御指摘国籍法、これは国際私法とはやや性質が違いますけれども国籍法男系主義

貞家克己

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

しかし、そのことは、いま現行法として認めている日本国国籍法の第二条にある男子中心主義男系主義この問題を、男女いずれを問わず日本国籍父母たる者が持っている場合には日本国籍を有することについて選択ができるという方向規定をすることは、何ら、衝突を起こすときにどこまでもしこりになるとは私は思わない。こういう方向での改正というのは可能ですよ。

土井たか子

1966-03-18 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

そこで、いま男系主義をとっておりますそういう制度そのものを理解するのにどう理解するかということで私なりの理解を申し上げますと、天皇憲法第一条に基づきまして日本国象徴であり、日本国民統合象徴であるということになっております。その背景といたしまして、それはやはり国民の総意による、国民象徴の問題でございますから、国民感情というものを無視できない。

関道雄

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