2019-03-07 第198回国会 参議院 法務委員会 第2号
同刑務所は、成人男性受刑者のうち、犯罪傾向の進んだ者及び外国人を収容する施設であり、収容定員が千四百七十七名のところ、視察時の被収容者数は千五十三名となっておりました。執行すべき刑期が十年未満の者を収容しており、刑期の平均は三年四か月となっているとのことです。また、同刑務所の刑務所作業製品を京都コングレス参加者に配付する記念品とすることが企画されております。
同刑務所は、成人男性受刑者のうち、犯罪傾向の進んだ者及び外国人を収容する施設であり、収容定員が千四百七十七名のところ、視察時の被収容者数は千五十三名となっておりました。執行すべき刑期が十年未満の者を収容しており、刑期の平均は三年四か月となっているとのことです。また、同刑務所の刑務所作業製品を京都コングレス参加者に配付する記念品とすることが企画されております。
また、これは聞いた話ですけれども、矯正施設の医官が女性である場合の方が、男性医官の場合よりも、男性受刑者がより素直に言うことを聞く傾向にあるということもお話を聞きました。 ただ、矯正施設の女性医官の割合というのは、一般の医療現場の女性の割合、先ほど二割と言いましたけれども、それよりも低くて、一五から一六%になっております。
しいというようなところがございまして、そうしますと、初任者研修等々やるというようなことになると、なかなか、ある程度職員は増えてきておりますけれども、実際の実員といいますか、そういうものにかなり追われているという面があることも事実でございまして、そういうことも踏まえ、また、女性受刑者の場合には男性の受刑者の場合と違ういろんな問題、心理的な問題もあると思いますし、例えば摂食障害というようなもの、私も聞きますと、男性受刑者
富山刑務所の件につきましては、昨年の二月に同所において七十歳代の男性受刑者が死亡した事案に関しまして、おっしゃるとおり、刑事施設視察委員会が医師を加えた調査チームによる再検証を求めたということがございました。ただ、この場合、矯正局におきまして、複数の医師を含む職員によって詳細かつ総合的な検証を尽くしておりましたので、再検証を行う必要性は認められないという結論に至ったものでございます。
あるいは女性受刑者に対する、これは男性受刑者も必要だと思いますが、カウンセリングの処遇。女性受刑者は七割もの多数が幼少期に何らかの性的虐待を受けているという調査報告もあります。女性受刑者らに対するカウンセリングなど特別な矯正教育がされているのか、今後必要ではないかというふうにも思います。
死亡した被収容者でございますが、この者は、本年三月二十六日、大声や騒音を発するために保護房に収容した後、三月二十八日午前に保護房収容を解除して、病舎の独居房に収容されていた覚せい剤中毒の後遺症、四十歳代の男性受刑者でございます。
名古屋刑務所から報告を受けたところによりますと、平成十三年の十二月八日でございますが、男性受刑者が舎房で大声を出し続けたため保護房に収容いたしました。その後も職員に対し汚物を投げ付けるなど暴行のおそれ等が認められましたので、同月十日及び同月十二日の二回、いずれも一日程度革手錠を使用したと聞いております。
名古屋刑務所から報告を受けたところによりますと、平成十三年の十二月八日に、男性受刑者が舎房で大声を出し続けたために同受刑者を保護房に収容したと。その後も職員に対する暴行のおそれ等が認められましたことから、十二月の十日と十二日の二回、いずれも一回程度革手錠を使用したと、こういうふうに聞いております。その後、革手錠の使用を……
○中井政府参考人 お尋ねの千葉刑務所における自殺案件についての事実でございますけれども、ことしの五月五日、午後零時ごろ、千葉刑務所におきまして、業務上過失傷害等の罪名により収容中の五十七歳の男性受刑者が、居室の窓に設置されている鉄格子にシーツを結びつけて縊首自殺しているところを職員が発見いたしまして、直ちに救命措置を講じながら外部の病院に搬送いたしましたが、同日午前一時ごろ同病院の医師により死亡が確認
○江田五月君 名古屋のケース、本年十月四日、複数の刑務官が男性受刑者を制圧し、革手錠を使用して保護房に収容したところ受刑者が死亡した事件が二件あったと。これ発表されたんじゃないんですか。
この事件につきましては、初発患者は平成八年七月に山形刑務所に入所した二十八歳の男性受刑者でありまして、入所時の健康診断及び入所後二回実施した胸部レントゲン検査等では異常所見はありませんでしたが、平成十年一月下旬にのどに異物感を訴えたことから診察を行い、病室に収容し、検査を行った結果、二月下旬に結核と診断されたものであります。