1966-06-22 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第49号
というのは、この売防法というものがあれだけの犠牲を払って、売春汚職までされながらも、婦人議員また男子議員の大きな協力によってでき上がったものが、十年たっても法改正がなされない、しかも今日性病問題を審議するにあたって、やはり売春婦のかなり多数の者がこの感染源であるということが明確になっておる、そうして、それみたことかという論法も逆に使われておるということになっておるわけです。
というのは、この売防法というものがあれだけの犠牲を払って、売春汚職までされながらも、婦人議員また男子議員の大きな協力によってでき上がったものが、十年たっても法改正がなされない、しかも今日性病問題を審議するにあたって、やはり売春婦のかなり多数の者がこの感染源であるということが明確になっておる、そうして、それみたことかという論法も逆に使われておるということになっておるわけです。
私ども婦人議員が超党派で、男子議員の方々の協力を得て、衆議院に提出しました売春等処罰法は否決されましたけれども、政府提案の現行法が制定されるについては、私どもも責任があると、こう感じておりまするので、その実施の状況を私どもはほんとうに心配をし、いろいろな機会に実は当局にお伺いをしておるのであります。
ただしまあ、このおそくなりました時間に、男子議員の方々のお残りいただいております方々は、この問題について非常な関心をお持ちいただいておるのではないかと感謝いたしておるわけであります。(拍手)ほんとうは私は法務委員でありまするので、法務委員会でいろいろな点についてはお伺いしようと思っております。
その理由は、先ほどいろいろ申し上げたことで、婦人議員が一対一で男子議員と争わなければならないとき、そこにおきますハンディキャップというものは非常に大きくなります。
シヅエ君外二名の人の行動となつて来たのでありまして、あらかじめ、彼らの計画によりまして、十時前に議場に入りましたただいまの両君と、ほかに大石ヨシエ君、萩元たけ子君、これらの者が登壇をいたしまして、まず堤ツルヨ君が議長席に着いて、そして山口シヅエ君が事務総長席に、大石、萩元の両君は大臣席に着きまして、議長が入つて来ても議長席に着くことのできないような状況に置く、そして、婦人でありますから、婦人に対する男子議員
しかも、ああやつて相当の騒動になつて暴力が行われるようになつてから、なぜその席を動かなかつたかというと、男子議員の多くの人たちがあそこに殺到して結局身動きがならなかつたから、しかも暴力を加えられたので、議長のテーブルにしがみついていた、こういうふうなことも言われているのでありますが、さような状況であつたでありましようか、御説明を聞きたいと思います。
これはただ酒税についてだけでありますが、これ程勇敢に酒について発表した男子議員が明治以後果して幾人おるでありましようか。今は一人の酒醉も見当らぬという禁酒国でもないアメリカのシヤウプ博士の勧告通り、酒に重税が課せられ、国家の大收入となつて、大いに減税されんことを私は切望いたします。
どうか男子議員が大部分を占めておられます本国会におきましても、今後引揚げ促進のために理解と愛情と協力を切にこいねがうものでございます。(拍手)これは母の立場から、また婦人議員の立場から、特に全国女性を代表してお願いする次第でございます。(拍手)