1981-01-30 第94回国会 参議院 本会議 第4号
婦人の職場進出が進んでいる現状にかんがみ、政府としては、同一労働における男女同一賃金の原則の徹底、男女別定年制等の解消、婦人の就業分野の拡大を重点に男女平等対策の推進を図っているところであり、今後ともさらに一層努力してまいります。 なお、男女平等を確保するための法的整備については、今後関係審議会の審議を踏まえて検討してまいりたいと存じます。
婦人の職場進出が進んでいる現状にかんがみ、政府としては、同一労働における男女同一賃金の原則の徹底、男女別定年制等の解消、婦人の就業分野の拡大を重点に男女平等対策の推進を図っているところであり、今後ともさらに一層努力してまいります。 なお、男女平等を確保するための法的整備については、今後関係審議会の審議を踏まえて検討してまいりたいと存じます。
○説明員(佐藤ギン子君) 先生御指摘のように最近は婦人労働者が非常にふえてまいりましたし、また婦人労働者の持っている問題というのも幅が広くなってきたわけでございまして、いまいろいろと御指摘いただきましたパートタイム労働者の問題だけでなくて、雇用における男女平等対策ですとかあるいは勤労婦人の福祉対策などいろいろな面での施策の推進が必要になってきているところでございます。
第五の勤労婦人を中心とする婦人の地位向上対策の展開でございますが、国内行動計画に沿いつつ行政を展開してまいりますが、職場における男女平等対策の推進といたしましては、婦人雇用コンサルタントを婦人少年室に一人ずつ配置をすることといたしております。
(1)は国内行動計画と職場における男女平等対策の推進で、所要の予算を計上しておりますが、備考の方をごらんいただきますと、婦人雇用コンサルタントの新設がございます。婦人の雇用にかかわる相談に応じますために、非常勤の相談員を婦人少年室各室に一人ずつ配置をするというものでございます。