2006-04-27 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
就職のときに、募集、採用については、差別禁止した法律があるにもかかわらず、私、学校現場におりましたので、今教育現場にいる先生方から届いている声なんですけれども、例えば求人票が男女不問、もちろんそうしないといけませんからそういうふうになっているにもかかわらず、実際の採用は男子のみという結果になっているとか、女子のみ自宅通勤を要件とするというような募集であったり、いまだに面接で、彼氏はいるか、結婚する気
就職のときに、募集、採用については、差別禁止した法律があるにもかかわらず、私、学校現場におりましたので、今教育現場にいる先生方から届いている声なんですけれども、例えば求人票が男女不問、もちろんそうしないといけませんからそういうふうになっているにもかかわらず、実際の採用は男子のみという結果になっているとか、女子のみ自宅通勤を要件とするというような募集であったり、いまだに面接で、彼氏はいるか、結婚する気
○政府参考人(藤井龍子君) 改正均等法施行後につきましては募集についてはそのほとんどが男女不問に是正されておるわけでございますが、先生が今御質問いただきました採用の段階におきまして男女異なる取り扱いが行われているというのは残念ながら一部に残っておるようでございまして、このことが女子学生の就職が大変厳しいということの原因の一つであろうかとは認識しているところでございます。
相談の主な内容といたしましてま、山口県と同じようなことが多うございますが、例えば、男女不問募集だったので応募に行ったら、女性は募集しないから帰ってくれと言われたとか、資料請求したけれども女性には送られてこなかったとか、それから男女別に募集または採用人数に制限を設けたり、女性は自宅通勤者に限るなど、女性に厳しい募集・採用条件が付されているというようなものが全国的に見られるところでございます。
その結果でございますが、成果がどうかという、即断するわけにはまいりませんけれども、現在あらわれているところでは、求人等について男女不問、これが非常に増加をしておる、また男女別定年制の是正と雇用管理を法の要請に沿ったものに改善した企業が非常に多い、これが認められておるところですね。そして、女子を積極的に活 周していこうという傾向が出ておる。
また、求人票の方も同じくそのような色分けがございまして、たまたま男女不問といいますか、どっちでもいいという求人が出てきた場合には、それを書き込む共通のカードもないと、このように聞いておりますけれども、この点はいかがでしょうか、労働省。