1994-06-08 第129回国会 衆議院 予算委員会 第18号
お尋ねの、五年度全体を通じて最終的に税収はどうなるかという点でございますが、既にわかっております五年分の所得税の確定申告が補正後予算の見積もりを下回っておりますので、申告所得税収は補正後の見積もりを下回ることが避けがたいと考えております。
お尋ねの、五年度全体を通じて最終的に税収はどうなるかという点でございますが、既にわかっております五年分の所得税の確定申告が補正後予算の見積もりを下回っておりますので、申告所得税収は補正後の見積もりを下回ることが避けがたいと考えております。
○政府委員(濱本英輔君) 今日ただいま現在におきましては、この三月末の税収までしか判明しておりませんが、四年度分の所得税の確定申告の結果が明らかになりまして、これが前年に比べますと約四割減と予想を上回って低調でございましたことから、四年度の申告所得税収が補正後の見積もりを相当下回るということは避けがたいことだというふうに思っております。
したがいまして、四年度の申告所得税収が補正後の見積もりを相当下回ることは避けがたいんじゃないか、四年度税収全体についても補正予算の見積もりで想定しておりました税収動向の達成は容易ではない状況であるというふうに認識しているわけです。
したがいまして、申告所得税収が補正後の見積もりを相当下回るということは避けがたいことだと私は思っておりますが、それが税収全体としてどう響き、他の税目がどのようなことになりまして、結果、最終的な姿がどのようになりますかにつきましては、もう少し時間をかしていただきまして見届けたいという気がいたします。
四年度の申告所得税収が補正後の見積もりを相当下回ることは避けがたいと感じておりますし、四年度税収全体につきましても、補正予算の見積もりで想定しました税収動向の達成は容易でない状況かと思われます。
○濱本政府委員 税収動向についてでございますけれども、今般公表されました四年度の確定申告期の結果が、前年に比べまして約四割減と、我々が当初予想しておりましたものを上回って低調でございましたことから、四年度の申告所得税収が補正後見積もりを相当下回ることは避けがたいという状況に立ち至りました。
まだ、二月、三月ぐらいのものが出てまいりますのは四月、五月になってからでございまして、確定申告による申告所得税収が、三月分につきまして見たところでは相当低い状況にある、これも事実であります。
四年度の年度全体を通じました税収動向につきましては、進捗割合がまだ七割強のレベルでございますので、確たることを申し上げられる段階にはないと存じますけれども、三月分の税収が判明いたしましたところでこれを見ますと、最近の数カ月の実績に比べまして三月分が低調でございまして、特に確定申告に係る申告所得税収が予想外に低調でございました。
四年度全体の年度を通しました税収動向につきましては、進捗割合がまだ七割強程度という段階でございますから確たることを申し上げられる段階にはございませんけれども、三月分税収の動きというものが最近数カ月に比べまして低調でございまして、特に確定申告に係る申告所得税収が予想外に低調でございましたことから、仮にこの低調が続きますと、補正予算の見積もりで想定いたしました税収動向の達成が容易ではないという事態も懸念
ただし、その若干がどの程度であるのか、これは源泉所得税なり、土地の譲渡を含みます申告所得税収なり、それから印紙税収なり、かなり悪い税目が多いわけでございますので、これからでないと金額はわかりません。
させていただけます場合に、三月決算がもう一つその上へかぶさってきてなおむずかしさがふえるであろうということはお答えしたとおりでございますが、しかし、五月取り込みがない状態ならば補正で必ず処理できるかと申しますと、くどくて恐縮ですが、やはり三月上旬にはまだ十二月決算で二月末に入ったものの計数も私どもの手元に届いてまいらないものでございますから、現行制度でもやはり三カ月分の法人税収とそれから三月の申告所得税収
しかも二月、三月、四月の税収の中には法人税収と三月の申告所得税収というかなり大きなかたまりがございます。それがかなりの誤差でもって動き得るわけでございまして、私どもそのための責任を負わされておるわけでございますから、できる限り正確に見積もるべき努力を当然いたしますけれども、率直に申し上げて、ちょっと神様でもわからないような誤差というものがあり得る。
その時点でなおかつ税収が正確に時計の針のように合わないという要素は何であろうかと申しますと、ただいまの制度のもとでは二月、三月、四月の三カ月分の税収でございまして、その中でかなりの誤差を持ち得るものはやはり法人税収と三月の申告所得税収でございます。