2003-04-16 第156回国会 参議院 憲法調査会 第5号
申参考人は、差別は私人間によるものが多い、憲法で防止、救済は不可能、法律で対処すべきと指摘されました。長谷川参考人からは、頭から規制緩和すべきものとの考えには反対であると。草野参考人は、今行われている規制緩和では余りにも市場万能であり、規制緩和に相対する労働者保護、権利保護がなければならぬとの指摘がありました。 使用者、企業による差別禁止が必要です。
申参考人は、差別は私人間によるものが多い、憲法で防止、救済は不可能、法律で対処すべきと指摘されました。長谷川参考人からは、頭から規制緩和すべきものとの考えには反対であると。草野参考人は、今行われている規制緩和では余りにも市場万能であり、規制緩和に相対する労働者保護、権利保護がなければならぬとの指摘がありました。 使用者、企業による差別禁止が必要です。
次に、申参考人にお聞きしたいと思います。 まず第一に、申参考人は役割分担思想が言わば古いもの、あるいは男女の差別につながるものというふうに理解されておられるやに私は受け取ったわけでございますが、それが誤解なのかあるいは正にそのとおりなのか、まずその点をお聞きしたいと思います。
○会長(野沢太三君) 申参考人、お願いします。
次に、申参考人にお願いいたします。申参考人。