1991-05-08 第120回国会 衆議院 本会議 第28号 愛国の信もたしかたく、昭和十八年、甲種予科練に入隊し、厳しい訓練を受けられたのであります。 やがて終戦を迎え、郷里に帰られた先生は、我が国の発展のためには、まず食糧の安定供給体制の確立が必要であると熟慮いたされまして、東京農業大学に進まれました。 昭和二十四年、大学卒業と同時に農林中央金庫に入り、その後、農林漁業金融公庫に彩られました。 井上普方