1953-08-06 第16回国会 参議院 本会議 第35号
平林委員より、「所得税の大衆負担の現状に比較して、法人税は不当に軽減されており、又著しく利潤を収めている金融資本に対しても同率に課税していることは極めて当を得ない」との反対意見が述べられ、次いで菊川委員より、「交際費の制限が抹殺されたことは不満であり、又、地に軽減すべき税があるにかかわらず、法人のみ有利な取扱を受けることは不合理である」との反対意見が述べられ、次いで森下委員より、「本案については、甲林委員
平林委員より、「所得税の大衆負担の現状に比較して、法人税は不当に軽減されており、又著しく利潤を収めている金融資本に対しても同率に課税していることは極めて当を得ない」との反対意見が述べられ、次いで菊川委員より、「交際費の制限が抹殺されたことは不満であり、又、地に軽減すべき税があるにかかわらず、法人のみ有利な取扱を受けることは不合理である」との反対意見が述べられ、次いで森下委員より、「本案については、甲林委員
多数意見者署名 西川甚五郎 小林 政夫 土田國太郎 前田 久吉 森下 政一 岡野 眞一 藤野 繁雄 甲林 太一 青柳 秀夫 —————————————