2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
○井上政府参考人 由良川流域において、平成二十六年八月豪雨によって福知山市街で大規模な浸水被害が発生したことから、国、京都府、福知山市が連携して、国が三基、府が一基、市が一基の排水機場を増強するとともに、府が弘法川、法川の河川改修と調節池の整備を行い、市がため池の改良を行う等の総合的な治水対策の取組を始め、令和二年五月におおむね完了しました。
○井上政府参考人 由良川流域において、平成二十六年八月豪雨によって福知山市街で大規模な浸水被害が発生したことから、国、京都府、福知山市が連携して、国が三基、府が一基、市が一基の排水機場を増強するとともに、府が弘法川、法川の河川改修と調節池の整備を行い、市がため池の改良を行う等の総合的な治水対策の取組を始め、令和二年五月におおむね完了しました。
これにより、函館・新潟に気象用レーダー、東京湾に自動応答式無線ロボット装置を新設して台風対策を強化し、札幌外八カ所に電磁式地震計及び感震器、八丈島外二カ所に津波用無線ロボット検潮儀を整備して地震津波対策を強化いたしますとともに、水理水害対策として室牧川、庄川、由良川流域及び北海道網走支庁の観測通報施設を整備し、さらに、農業気象業務につきましては、山形県の一部及び岩手県に観測通報の施設を整備いたしました
京都府は、由良川流域、特に大江町、福知山市、綾部市と木津川上流の笠置町が大きな被害を受けておりまして、府の被害額は八十億円に上り、そのうち農林漁業被害は三十億五千万円で、農作物被害は水稲の十億五千万円を含めて十四億三千万円、農地、農業用施設七億三千万円、林業四億八千万円、水産二億二千万円等となっているのであります。