1955-07-12 第22回国会 衆議院 法務委員会 第35号
第一が由利武雄関係ですが、由利武雄は徳島市役所の衛生課の書記であり、 〔委員長退席、古島委員長代理着席〕 昭和三十年四月三十日に旅行されました徳島市の市会議員選挙に際しまして、同月三十日の投票当日徳島市佐古第一投票所において、翌五月一日開票日は徳島市の第二開票所において、選挙事務の補助者と果て出入していたものであり、山内安高は右の選挙に立候補して落選をした者、それから由利直衛、深谷政一、この
第一が由利武雄関係ですが、由利武雄は徳島市役所の衛生課の書記であり、 〔委員長退席、古島委員長代理着席〕 昭和三十年四月三十日に旅行されました徳島市の市会議員選挙に際しまして、同月三十日の投票当日徳島市佐古第一投票所において、翌五月一日開票日は徳島市の第二開票所において、選挙事務の補助者と果て出入していたものであり、山内安高は右の選挙に立候補して落選をした者、それから由利直衛、深谷政一、この
今度の選挙には、山内安高という男、これは市会議員の候補者ですが、選挙管理委員会の由利武雄という職員のおやじの由利直衛という男が、投票用紙を、五十票むすこから手渡しを受けたものを山内安高に売り込んで、山内安高は自分の名前を書いたのであるけれども、その投票をすりかえることを実行しなかった。そのことから本件はばれてきたのです。