1997-02-25 第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号
これは、平たん地はほぼ立派に、田面も圃場整備ができ上がり、昔の構造改善事業等々は、田面はやらぬで農村集落の道路を農産物の集出荷にやりやすいようにやったりしておりましたが、今は田面を生産性を上げるために立派にやっておるわけであります。
これは、平たん地はほぼ立派に、田面も圃場整備ができ上がり、昔の構造改善事業等々は、田面はやらぬで農村集落の道路を農産物の集出荷にやりやすいようにやったりしておりましたが、今は田面を生産性を上げるために立派にやっておるわけであります。
中山間地域における圃場整備事業費の分析等をそこに例示をいたしましたが、中山間地域の我が村における事例等を見ますならば、何と田面の圃場整備に費やす金は、十五地区の合計は四七・二%、道路、用排水路事業等に係る経費が五二・八%であります。いわゆる年賦償還金の五二・八%は、道路、用排水路の経費、そういうものが農民の負担になってまいった、こういうことが言えるかと思います。
同じく長い間解決を見ないのが、先ほども参考人の方からお話が出ましたように鉱毒水によります田面の赤水、湧水対策でございます。ほかにも、ボタ山の処理対策並びに生ボタを使用した復旧盛土に伴います。
○三上隆雄君 もう一度、じゃ逆な面から確認したいと思いますが、改良区が結成されないで事業を実施するという業種、田面基盤整備をするという場合には当然改良区が必要なわけで、組織してそれがルートになるわけでしょう。したがって、田面整備をしないでいわゆるかんがい排水とか道路とか、その部分だけの場合は改良区ルートでなく市町村ルートで行くという、いわゆる業種そのものの性質が違うということなんですか。
鉱害で陥没しておる現地の田面、またボタ山の跡地等々、我々もふるさとに戻るたびに、この解決には地域公団とか通産省の力なしではいかんともしがたいと確信するところでありますし、また、それゆえに地元としては、そういう大きな力でないとということで無力感にさいなまれておるということも現実であります。そこのところをちょっと教えていただきたいと思います。
日本と西ドイツの圃場整備について簡単に考えてみますと、例えば西ドイツの場合には畑を対象にいたしてございますので、日本の水田と違いまして水を貯留する必要がないわけでございますし、あるいは田面を平らにするということ、あるいは畦畔を大がかりにつくる、ないしは大きな用排水路をつくることも必要がないといったような事情が一つあるようでございます。
いわゆる負債償還の利息の問題、それからもう一つは土地改良の償還の金額の問題、例えば端的に、最近できました道営圃場整備やその他の工事で田面ができ上がっておりますが、これの償還が十アール当たり一年で二万五千円から三万円程度、減反率が五〇以上でございますから、米をつくる面積にしては六万程度の金を払っていかなければならぬ、こういう状況であります。
多分雪国というのは十分に御承知ないと思うのでありますが、私が今回この日曜日に行ってまいりましたときに、座談会をやりました南魚沼の一地域では、まだ田面から一メーターの積雪がございました。これは例えば苗代のところだけブルでのけてみても、周りが雪でありますから冷蔵庫に囲まれているようなものでありますし、大変な状況なのであります。
これも実は御案内のように地盤沈下を生じておりまして、排水不良とか田面の不等沈下を生じておることは御案内のとおりであります。これはことし、つまり五十九年度から正式に地盤沈下の調査を行う決定をいたしまして、現在御審議中の予算にも必要な調査計画費を計上しております。鋭意その現象の定量的把握と原因の解明に努め、その調査結果をもって処理を考えていきたいと思っております。
そういう意味におきまして、御指摘の田面木沼、市柳沼等につきましては、青森県がここを鳥獣保護区に設定するように進めてまいりたいということの計画がございますので、私どもも、開発に伴って、しかし鳥獣が住みやすい環境はぜひつくっておく必要があるということで、それらの計画の推進について特に了承をし、進めてもらうようにということで話をしておるわりでございます。
○古寺委員 最初に、カンムリカイツブリとオオセッカ、青森県のむつ小川原の田面木沼と小川原湖、市柳沼、こういうところで繁殖が確認をされているわけでございますが、わが国におきましては、このカンムリカイツブリの繁殖地というのはここしかない、こういうふうに言われておりまして、昭和五十年からでございますか、天然記念物の指定並びに特別の保護地区にしていただきたいという要望が出ているようでございますが、環境庁はこの
○古寺委員 そうしますと、いまの市柳沼でございますとか、あるいは田面木沼、小川原湖、こういうところは、すべてではございませんが、開発の予定される地域の中に含まれているわけですね。青森県としては、市柳沼と田面木沼は特別保護区にしたい、こういうふうに言っているわけです。環境庁の方は、このむつ小川原の開発につきまして環境アセスメントを青森県に指示しましていろいろ検討なさっているはずでございます。
だから、そのためには、幸い土地改良をやりまして田面の基盤整備だけはできておりますので、暗渠排水に重点を置いて将来田畑輪換できるようにして、飼料作物なりあるいは大豆なり麦類なりを生産できるように全力を挙げて準備をしようじゃないかということでやっているわけなんですが、ただ、たとえば飼料作物をつくりまして青刈りの作物をつくった場合に、その流通の問題——畜産地帯とそれから平場の水田地帯でたとえば契約をしましても
ただ、これは先ほど累次御答弁申し上げておりますように、この面積の出し方は「冬期田面から地下水位を七十センチメーター以下とすることが可能な水田を表わす。」という形で、注にはそういう注をつけてございます。そういう意味で、一つの約束事としてそういった地下水位の水準をある一定の高さで切ればこういうことになっています。
いまお話しの田面木沼の汚濁をできるだけ防止するということについても、これは計画とは直接関係ない問題かもしれませんが、意見としては県に申し上げておるところでございます。
○古寺委員 最初に環境庁にお尋ねしますが、現在開発が進行しつつございますところの青森県むつ小川原の工業開発に付随いたしまして、田面木沼という沼がございます。ここにはフジマリモというマリモが生息をしているわけでございますが、この田面木沼の汚濁によってフジマリモが非常に死滅しているという問題が起こっております。この点について環境庁はどのように報告を受け、指導しているでしょうか。
田面木沼につきましては、開発の地域からは外れておりますので、直接には承知をいたしておりませんが、御指摘のような貴重な植物があっていろいろ問題があるということは聞いております。ただ、それ以上に具体的なことにつきましては、まだ私ども承知いたしておりません。
そのほか、お話のありましたようにあそこに料金所がございますが、料金所の周辺の田面につきましても若干の変状を来しております。そこにつきましては、耕作土と申しましょうか、要するに肥沃土を入れまして不陸整正を現在行っております。それで、いずれにいたしましても、そのほかにもそういうふうな個所があるという個所については現在測量をし、実情を確かめております。
○島田政府委員 いまお尋ねのありました件は、新明治鉱業西杵炭鉱の坑内水と思われる鉄粉等を含みました水が農業用水路に流入しておって、稲の発育を阻害するおそれがある、また、一部の田面に赤水が湧水し、湿田化現象を起こしているというような問題でございますが、この赤水と石炭採掘との因果関係の究明、それからその対応策の検討のために、現在、現地におきまして九州大学の先生方等に依頼いたしまして、ボーリング調査を行い
それから、もう一つの基本的な今後の取り扱いについてでございますけれども、臨鉱復旧の基本的な考え方は、被害前の状態、原状回復するということではなしに、効用の回復を図るということでございますので、先ほど先生からお話がございましたように、もとの高さにまで田面を上げるということでは私ども復旧をやってないわけでございます。
それから地下水の引き下げは、これはたとえば千葉県の成田あたりで私どもアドバイスしてパイロットをつくったときは、利根川の川底よりも田面は三メーター低いのです。それを一メーター水位を下げると、当然ポンプアップですね。だから、地域によって違いますけれども、川に水をポンプアップするということを加味しながらやって、大体私ども二十兆円あれば国全体でいけるのじゃないかというふうに計算しております。
しかも新潟の特有性といたしまして地盤沈下関係の状態が進行しておった段階で、栗ノ木川等は田面等から比べましてはるかに高いところに川が流れておる、こういうような状態であったわけでございます。
田んぼの田面はいわゆる農地で、農家の個々の所有だが、それに付帯した道路、水路、排水路、用水池が登記の上では原野になっておったのです。これだけを買ったのですよ。二・五ヘクタールでたった六十万だ。これを買ったのです。ちゃんと登記も済んでいます。そうすると、どうなりますか。まるで、これは、昔のイギリスあたりでやった囲い込みのような、こういう前世紀的なあくどい土地の買い方もやっている。