1954-05-28 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第22号
田村秀吉君が一番最初の社長であつたのですが、その後六人も社長がかわつておつて、現在実権を田村君が持つておるようです。この点については別な角度から伺わなければならぬ点がありますから、次に伺いますが、買受人の中に二重に代金を支払つておる者があるようであります。その事情について述べてください。二重支払いは現在までどのくらいあるか、それからどういう処理をしておるか、この点を伺いたい。
田村秀吉君が一番最初の社長であつたのですが、その後六人も社長がかわつておつて、現在実権を田村君が持つておるようです。この点については別な角度から伺わなければならぬ点がありますから、次に伺いますが、買受人の中に二重に代金を支払つておる者があるようであります。その事情について述べてください。二重支払いは現在までどのくらいあるか、それからどういう処理をしておるか、この点を伺いたい。
四郎君 天野 公義君 鍛冶 良作君 鈴木 仙八君 瀬戸山三男君 高橋 英吉君 原田 憲君 山中 貞則君 委員外の出席者 証 人 (都不動産株式 会社社員) 中内 善馬君 証 人 (元都不動産株 式会社社長) 田村 秀吉
それから監査役が田村秀吉、濱口幸雄の二名でございます。その後濱口幸雄さんは退任されました。それから取締役では中村建城氏が退職いたしました。
○竹村委員 それではひとつ大蔵省に対してお伺いしたいのですが、元大蔵政務次官であつた田村秀吉という人が出入りされて、そうして都土地株式会社に対して、売渡しの委任を受ける会社に指定せよというような運動をされたことがあるかどうか。
○国務大臣(池田勇人君) 今物納財産につきましての資料を貰つておりますし、それから田村秀吉君が追放令関係で取調べを受けたことも事実であります。而してそのときの調書を私は見ました。而して饗応になつておるという問題は、国有財産局長以下二十数名が、中野のモナミで洋食を一回食べたことがございます。それと次に東京財務局の国有財産部長が転勤の際に一度饗応になつております。
この社長は追放者でありまして、名前は田村秀吉氏、この人は戰時内閣時代に石渡蔵相のときに参與官をやられましたる、大蔵省の官吏の経験ある方であります。現在追放者となつておられるのでありますが、この大蔵省の指定会社の社長と相なつておるのであります。現池田大蔵大臣とは、熊本の第五高等学校時代の同窓で先輩であるそうでありまして、非常に懇意な仲だそうであります。
○殖田国務大臣 田村秀吉と申す人の社長であります土地会社の件でありますが、それは田村秀吉という人の政治活動であり、追放者の追放令違反事件であるということで、ただいま検察庁に告発されておる事件であります。検察庁が搜査をいたしております。しかし告発のありましたのは先月の末でありまして、まだ告発を受けまして間もないのであります。
この会社の社長と申しますのは、曾て戰争中の蔵相でありました石渡氏の参與官を勤めておりました田村秀吉君という人であります。この人は目下追放中の者でありまするが、大蔵省に曾て参與官をしておつたというところから顔がきくので、大蔵省内で暗躍をしたと、こう伝えられております。やはりこの問題も追放令違反に関連した問題だと見なければなりません。
昨日の予算委員会及び本日の本会議において堀議員からも質問がありましたが、実は国有財産の拂下げの問題に関連しまして、謀不動産株式会社社長の田村秀吉という人が、大蔵省の管財局長その他に対して饗応をした。そういう疑いによつて取調べを受けた。こういう事実がございますかどうか、この点お伺いいたしたい乏思います。
○国務大臣(殖田俊吉君) 田村秀吉と申す方の政令違反、追放令違反の嫌疑でありますが、告発が出ておりまして、只今捜査中でございます。詳しいことは申上げられません。
田村秀吉君がやつておる会社に、お前に分はこの分をやれと別に割当をやつていないと思います。若し別に割当をやつておるというようなことになると、そこに饗応関係とか因果関係があると思いますが、私は財産税で納められた物納財産の売拂いは一時困りまして、ずつと昔に役人をしておる時分に……。
特に大蔵大臣は田村秀吉氏とよく御存じだとこういうふうに言われたのでありますから、何故そういうふうに弁護されるのか。その弁護される前に、先ず実情を調査して見る、こういう御答弁ならいい。それを実情を調査しないうちに、よく分らんうちに、そういうことがないと思う、こういう御答弁ですから、おかしいのです。
○国務大臣(池田勇人君) 田村秀吉氏は私存じ上げております。而して国有財産の拂下げ、特にこれは財産税等によりまして、物納した小さい土地家屋があるのであります。この売拂いにつきましては、信託会社、或いは又これに類似の仲介機関を公認いたしまして、そうしてその信託会社、或いはそういう会社に委嘱いたしまして一定の手数料を渡しまして、そうして売拂つておるのであります。
○猪俣委員 田村秀吉氏は、いわゆる勅令違反の嫌疑をもつて、特審局で調べられたそうでありまするが、いかなる行動がそれに該当せられたのであるか、お聞かせ願いたいと思うのであります。
この会社の現社長が、田村秀吉という人である。そこで第一にお尋ねすることは、こういう大蔵省の指定会社の社長に、追放該当者が就任することができるかどうか。田村秀吉氏は、戰時内閣時代の大蔵参與官であつて、追放該当者になつておるのでありますが、この人がこの大蔵省指定の会社の社長であるということは、追放政令に違反する点があるかないか、まずこの点をお聞きいたしたいと思います。
○猪俣委員 次にお尋ねいたしますることは、追放該当者が——田村秀吉氏は大蔵省の参與官をやつておつたのでありまするが、自分の勤めておりましたこういう省に出入することは、禁止されているのじやないかと思うのでありますが、そういう意味におきまして、この田村秀吉氏が大蔵省へ出入りしておつたとするならば、これは追放令違反になるのであるかどうか、その点お聞かせ願います。
それは青木一男、石渡莊太郎、入間野武雄、植木庚子郎、久保文藏、田中豊、鹿食清一、小笠原三九郎、津島壽一、松隈秀雄、松田令輔、山際正道、田村秀吉、大体これだけ調べてあります。