2018-06-12 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
これについて、報告書十五ページにかけて、森友学園事案に関する応接録で一年未満保存(事案終了まで)と定められているものについては、平成二十九年二月以降、本省理財局において、森友学園との間で売買契約が締結された平成二十八年六月二十日をもって事案終了に当たるものと整理し、田村嘉啓国有財産審理室長から佐川理財局長まで報告した上で、近畿財務局にも伝達されたとされております。
これについて、報告書十五ページにかけて、森友学園事案に関する応接録で一年未満保存(事案終了まで)と定められているものについては、平成二十九年二月以降、本省理財局において、森友学園との間で売買契約が締結された平成二十八年六月二十日をもって事案終了に当たるものと整理し、田村嘉啓国有財産審理室長から佐川理財局長まで報告した上で、近畿財務局にも伝達されたとされております。
その二〇一五年の四月の三十日の決裁、これ、十四のいわゆる改ざんされた決裁文書の中の本省が持っている唯一の決裁文書、特例承認決裁文書と言われるものでありますが、そこに決裁をしているのは中村さんだけではなくて、当時の飯塚局次長であったりとか田村嘉啓さん、いわゆる谷査恵子さんとのやり取りをやったりとか籠池夫妻と直談判してごみの処理を相談したりとか、その人たちも実は決裁の判こを押していたと。
一方で、我々この間、様々な委員会で示させていただいてきたんですが、三月の十五日に籠池さんが本省に来て田村嘉啓室長と直談判をされ、三月の十六日にも大阪に戻って近畿財務局、航空局と折衝し、三月の三十日にまた集まってというのが持たれるわけですよね。この三月三十日の様子を録音したテープというのが、我々入手して、財務省にもそれはもう手渡していると。
○宮本(岳)委員 なぜ佐川氏が事実を隠し続けたのか、なぜ近畿財務局が口裏合わせまで行って国有地をただ同然で売り払ったのか、なぜ財務省の田村嘉啓国有財産審理室長が籠池夫妻の直談判に押されて近畿財務局に対応を指示したのか、この音声データの四ページにも棟上げに首相夫人が来る予定であることが語られております、その大もとには、一昨日明らかにした安倍昭恵名誉校長の関与があったということを指摘して、私の質問を終わります
しかし、この森友学園への国有地売却に財務省本省理財局でかかわってきた田村嘉啓国有財産審理室長は、籠池夫妻が上京して田村室長と激しい談判をした二〇一六年三月十五日時点では、昭恵氏が森友学園の名誉校長であることを知っていたと財務省は認めました。この田村室長こそ、その前年の十一月ごろ、安倍昭恵夫人付の谷査恵子氏から、ファクスのもととなる問合せを受けた本人であります。
○宮本(岳)委員 財務省本省の田村嘉啓国有財産審理室長は、既に二〇一五年十一月ごろ、谷査恵子氏からの問合せを受けた時点で、森友学園という学校が、首相夫人である安倍昭恵氏が関係する学校であることをはっきり認識していたというのが今の答弁ですね。 このパネルを見ていただきたい。二〇一五年十一月十七日付で谷査恵子氏、夫人付から籠池氏に送られたファクスであります。
だからこそ、事実を設計業者から知らされた籠池氏は、夫婦で上京し、三月十五日、財務省で田村嘉啓国有財産審理室長と一時間半にわたって談判をした、面談をした、こういうことではありませんか、財務省。
私、田村嘉啓氏御本人から直接聞き取りましたけれども、谷査恵子さんからは電話で問い合わせがあったと。電話で問い合わせがあったけれども、ただただ谷査恵子ではどこの誰かわからないので、御本人は、何者の谷査恵子か名乗ったでしょうと聞いたら、安倍昭恵夫人付の谷査恵子ですと名乗った電話であったと。
○宮本(岳)委員 今、田村嘉啓氏の語ったことを少し前にお話しになったじゃないですか、一方的にまくし立てられたと。私、音源を聞きましたけれども、まさに一方的にまくし立てる。よくもまあ一時間半これを我慢したものだというぐらいの生々しいやりとりですよ。
○宮本(岳)委員 今、検査院の報告にあった同月十五日に財務本省はというのが、田村嘉啓国有財産審理室長との一時間半にわたる面談のことであります。 三月十五日以降、このやりとりでまさに神風が吹いたわけであります。
三月十五日、籠池夫妻は上京し、財務省本省で田村嘉啓国有財産審理室長に談判いたします。一時間半にわたって行われた面談については、それを録音した音声データが存在し、田村嘉啓前室長自身が、みずからの声であることや、その面談を録音したものであることを既に認めております。 財務省、間違いないですね。
○宮本(岳)委員 谷査恵子さんを通じて田村嘉啓さんのところへ問い合わせたときに、安倍昭恵さん付の谷査恵子であるということを田村嘉啓氏は早くも認識した、こう述べているわけですよ。三月の十五日に激しいやりとりがあったのも、田村嘉啓氏と本省でやったわけですよ。知っているわけです、財務省側は。そのことは明らかだと言わなければなりません。
二つ目には、私は、昨年三月十五日に財務省で行われた田村嘉啓理財局国有財産審理室長と籠池夫妻との面談について録音された音源データを明らかにいたしました。 この音源データについて、籠池氏は、私が録音機を胸ポケットに入れて録音したものだと明言しております。
しかし、そのやりとりのあった田村嘉啓室長と三月の十五日に会っているから、ここでどういう話し合いがされたかということが極めて大事になるわけですね。 前年十一月、安倍昭恵名誉校長を通じ、首相夫人付の谷査恵子さんを動かして、受け取ったファクスに問い合わせ先として明記されていたのが田村嘉啓国有財産審理室長であります。
○宮本(岳)委員 この音源データが示す、昨年三月十五日の田村嘉啓国有財産審理室長と籠池夫妻との面談内容は極めて重大な意味を持っております。それは、この田村嘉啓国有財産審理室長こそ、その四カ月前の前年十一月に安倍昭恵夫人付だった谷査恵子氏を通じてこの国有地の借地料等々について財務省に問い合わせ、回答を得た、その当人だからであります。
当委員会にて、田村嘉啓国有財産審理室長と籠池前理事長の参考人招致を要求したいと思いますが、委員長、理事会での御協議をお願いいたします。
だからこそ、私は直接田村嘉啓室長本人からお話をお聞きしたかったわけであります。金曜日に私の部屋に来ていただくという約束になっていましたが、体調を壊されたとのことで見えられませんでした。月曜日にも来ていただきたいとお伝えしましたが、まだ体調が、ぐあいが悪いということでありました。一日も早い全快をお祈りしたいと思いますが、ぜひとも、どういうやりとりだったのかを語っていただく必要があると思います。
受け取った谷査恵子氏は、財務省理財局国有財産審理室長の田村嘉啓氏に問い合わせを行い、回答を得て、その回答を籠池氏にファクスした。だからこそ、「なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております。」と添え書きがございます。 こういう経緯ではありませんか、総務官室。
○宮本(岳)委員 国有財産担当の審理室長、まさに田村嘉啓国有財産審理室長であります。 ファクスでの回答で、今後とも見守ってまいりたい、どんなことでも御教示を、こういうやりとりがあった。そして、谷さんから、田村嘉啓国有財産審理室長の回答であるということもファクスで知らされていた。前の五十年借地への延長は、法令に照らして、希望に沿うことはできなかった。
国有財産審理室長の田村嘉啓氏より回答があって、十一月に谷氏から籠池氏にファクスが送られた。 このファクスは、昨日、証人喚問のさなかにもう超特急で公開されたわけであります。全ての面談記録は破棄したといいながら、なぜかこれは出てきた。
このとき総理大臣付きの方から問合せを受けた国有財産審理室長の田村嘉啓氏は、その後もう一回このストーリーの中、出てくるわけですね。 昨年三月十一日に小学校建設現場のくい打ち現場でごみが発見されたときに、三月十五日に籠池氏が本省で面会したのが国有財産審理室長の田村嘉啓氏なんですよ。もう一回出てくるわけですよ。そして、籠池氏によれば、その後神風が吹いて急にスピードが上がった。
だから、分かりやすく言うと、財務省国有財産審理室長の田村嘉啓氏に聞いたんだと思いますが、問合せの、田村さんからこの文書について聞いたのか、田村さんがほかの省庁、ほかの部局も含めて確認したのか、その事実をお伝えください。
このときの室長さんというのは、田村嘉啓さんという方が既にこの室長になっておられるわけですけれども、あなたは、三月の十一日に深いところからもごみが大量に出たと、昨年ですね、十五日に上京して、本省の理財局そして国有財産審理室長と面会をされたと思うんですが、そのときの審理室長は田村嘉啓さんではなかったですか。