1984-10-05 第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第28号
○田川国務大臣 今回の自民党襲撃事件は、先ほどもちょっと触れましたが、手段を選ばないで無差別に社会の秩序を暴力で破壊していこう、こういう集団のやったことでございまして、これはもう国民の敵である、こういうふうに思わざるを得ないのでございまして、こういう暴力行為、破壊活動というものは、左翼であろうと右翼であろうと、思想のいかんを問わず、徹底的に検挙してこれを防いでいかなければならぬ、このような決意でおるわけでございます
○田川国務大臣 今回の自民党襲撃事件は、先ほどもちょっと触れましたが、手段を選ばないで無差別に社会の秩序を暴力で破壊していこう、こういう集団のやったことでございまして、これはもう国民の敵である、こういうふうに思わざるを得ないのでございまして、こういう暴力行為、破壊活動というものは、左翼であろうと右翼であろうと、思想のいかんを問わず、徹底的に検挙してこれを防いでいかなければならぬ、このような決意でおるわけでございます
○田川国務大臣 けさほどからたびたび申し上げておりますように、この種の犯罪は人類の敵であると言ってもいいほど手段を選ばず、また人が死んでも構わないというような非情なやり方でございまして、そういう集団に対しては断固として臨んでいかなければなりませんし、こういう事件を二度と再発させてはならぬというふうに考えておりまして、非常に強い考えで警察としては対処をしているわけでございます。
○田川国務大臣 警察は、国民の皆さんの協力を得なければ犯罪の検挙になかなか結びつかないのでございまして、従来から草野さんのおっしゃるような学識経験者を含めた国民の皆さんの御意見、あるいはお知恵を拝借しながらずっときているわけでございまして、今後も草野さんのおっしゃったようなことも踏まえながら国民の皆さんの英知を集め、また御協力をいただきながら完全を期してまいりたいと思っております。
○田川国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。 御承知のように、近年国際関係が緊密の度合いを加え、我が国の国際社会において果たすべき役割も増大いたしております。これに伴い、国外に居住する日本国民も年々増加している状況であります。
○田川国務大臣 電電公社の道路占用料の問題につきましては、かねてから自治省といたしましては地方団体が徴収できる方向で関係省庁にも要請しているところでございます。 今後も十分協議してまいりたい、このように思っております。
○田川国務大臣 地方自治の進展いかんは民主主義の基盤にかかわる問題でございますので、今後とも皆様方の御意見を体して、地方自治推進のために頑張ってまいるつもりでございます。
○田川国務大臣 この問題は御指摘のようなこともございますけれども、ただいま局長が述べたように大変難しい問題でございますので、慎重に対処してまいりたいと思っております。
○田川国務大臣 ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨につきまして御説明申し上げます。
異議がないと決しますと、田川国務大臣から趣旨説明があり、これに対し、志苫裕君、原田立君が順次質疑を行います。 次に、日程に入りまして、日程第一ないし第三は、決算委員長の報告に係る昭和五十六年度決算等三件でございまして、委員会におきましては、日程第一については、本件決算を是認することが多数をもって決せられ、また、内閣に対し警告することが全会一致をもって決せられております。
○田川国務大臣 御指摘のような非常に差があるということはよく承知しておりまして、しかし前より比べると大分縮まってきたようでございます。これはもう岡田さんも御承知のように、先ほども御指摘のございましたように、被保険者の所得とか、資産とか、そういう状態とか、あるいは市町村の医療費の額の問題とか、そういうことが原因になって格差が生じているわけでございます。
○田川国務大臣 新聞では承知しておりますけれども、具体的には何も承知しておりません。 私どもとしては、これからの国、地方を通ずる行政改革を推進していく上には、国と地方の役割分担というものを見直していかなければならないことは当然だと思いますし、また、補助金制度も整理縮減をしていかなければならぬと思っております。
○田川国務大臣 ただいまの附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、法律の運営に努力してまいる所存であります。(拍手) —————————————
○田川国務大臣 先ほどもお話に出ましたように、最近は交通の発達、通信の発達によりまして、風俗の態様に地域差が非常に少なくなってきた、狭められたといってもよろしいのではないかと思うのです。今の風営法を見ますと、統一してもいいようなものがたくさんございまして、非常に細かくなっている。
○田川国務大臣 立ち入りというものは、風営法の目的を達成するためには必要な権限ではございますけれども、他面におきまして、営業者の営業の自由という国民の重要な基本的人権を制限することになりますことは十分認識をしておるわけでございます。
○田川国務大臣 権力を持つ者は絶えず自戒と反省を忘れてはならないと思います。風営法を運営するに当たりましても、警察当局としてはこのことを忘れず、また特に末端で活動する警察官については厳しい指導をしながら御懸念のないように努めてまいるつもりでございます。
○田川国務大臣 今局長が説明したとおりでございまして、私ども、この法定外の公共財産の管理、処分につきまして今後とも努力をしてまいります。
○田川国務大臣 今おっしゃったような言葉はよく聞いておりますし、存じております。
○田川国務大臣 セックスというのは一般的に言ってあらわにする問題ではないとも思いますし、そうかといって、これを全く秘匿していくことも教育上いかがなものかと思いますし、大変難しい問題で、一言で申すわけにはまいりません。ただ、こういうセックスを一つの売り物にしてこれを業とする、そういうものに対しては絶滅を期していかなければならない、このように考えております。
○田川国務大臣 先ほども述べましたように、決して権力の集中を図るようなことでもございませんし、先ほど申し述べましたように、この運営に当たっては慎重を期してまいるつもりでございます。どうぞひとつ御理解のほどをお願いいたします。
○田川国務大臣 今度の風営法の改正の中にも、環境をよくしていくことについて、やはり大人社会の問題で取り締まりをしていかなければならぬ、規制もしていかなければならぬという面がございます。
○田川国務大臣 これだけで少年の非行がなくなるとか完全によくなるとかというようなことを申し上げることはできません。ただ、先ほど来言われましたように、それでは何にも規制しないでほうっておいでいいかということになりますと、これはなかなかそうはいかないし、そういう意味で、一つの手段としてこうした改正案を今の時期にやらなければならない、こういうふうに思っておるわけでございます。
○田川国務大臣 長官の言ったとおりでございます。特に最近青少年の非行化やらあるいは非常にひどい環境のところ、こういうところを何とかして少しでも改善をしていきたい、それがまた世論でもあると思うのです。そういう世論にもこたえてこのような改正案になったわけでございまして、御心配になられるようなことは絶対にないと私は確信をしております。
○田川国務大臣 御懸念のようなことは絶対にないものと私は信じておりますし、この法案の作成に至る今日まで、関係業界、関係者とも随分意見の交換を当局としてやってまいりましたし、どうぞこの点を十分御理解をしていただきたいのでございます。
○田川国務大臣 こういうような話は合間合間に、中曽根総理ばかりでなく、私どもは個人的にも、こういう問題は一刻も早く片づけていかなければならぬということをお互いに話し合っております。
○田川国務大臣 これからの公的年金制度の改革は、制度全体の長期的な安定と整合性ある発展を図ることによりまして、国民生活の安定、充実を図るということがあくまで目的でございまして、御懸念のようなことはないと思います。
○田川国務大臣 今度閣議で決定をいたしました公的年金制度の改革につきましては、公的年金制度全体の長期的安定と整合性ある発展を図るために、計画的な改革を進めることになったわけでございます。 御指摘のように、公的年金制度は老後生活の支えとしてその重要性はますます高まっております。
田川国務大臣。 ————————————— 風俗営業等取締法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○田川国務大臣 地方に、財政秩序を乱すような事件も時々御指摘を受けておりますが、そういうようなことのないように強力に指導をしてまいるつもりでございます。
○田川国務大臣 大変貴重な御意見でございまして、私どももできるだけ御主張に沿うように各省庁にも伝えてまいりたい、このように思っております。
○田川国務大臣 国会の附帯決議はあくまで尊重されなければならないことでございますが、御指摘のように、これまでの附帯決議で実現されないことも随分ございますことは私もよく承知をしております。しかし、それであってはいけないと思いますし、今後も私どもできるだけ附帯決議は尊重していくように努力をしてまいるつもりでございます。
○田川国務大臣 法律の目的は今山下さん御指摘のとおりでございまして、「地方公務員及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与する」ということ、それからもう一つは、「公務の能率的運営に資すること」を目的としているものでございます。山下さんおっしゃったとおりのことであると思います。第一条に示されたことがこの理念である、このように言ってよろしいと思います。
○田川国務大臣 私ども、これは大変困難なことではありますけれども、将来これを一元化していかなければならない、このような方針のもとに閣議の決定に賛成をいたした次第でございます。
○田川国務大臣 株式会社への出資の財源は、本来、地方公共団体が自分の責任で調達すべきものでありますけれども、今度の関西国際空港については、利便施設など空港整備が地方の振興に資する面もございますから、もし地方公共団体の要請がありますれば地方債の措置を講ずるということを考えております。
○田川国務大臣 私どもの方としては、利便施設が地方にいろいろとプラスをもたらす面もありますので、財政的な措置というのは、そういう意味から地方に負担がかかった場合に、もし御要求があれば地方債で御面倒を見させていただくというような考え方でございます。 負担割合については、政府委員から説明させていただきます。
○田川国務大臣 御質問の趣旨は余りよくわかりませんけれども、今こうした厳しい地方財政の中では、地域の活性化ということを重点に置いて地方行政をやっていかなければならない、そういうふうに考えております。
○田川国務大臣 一般論としては、そういう解釈でございます。そして、今回の空港についても、主要滑走路のような基本体については当然国が責任を負ってやるべきであるというような考え方でございます。