1950-04-14 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第52号
討論採決に入ります前に、田島ひで委員より発言を求められておりますので、特にこれを許すに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
討論採決に入ります前に、田島ひで委員より発言を求められておりますので、特にこれを許すに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田島(ひで)委員 紹介議員が他の委員会に行つておりますので、かわつて御説明申し上げます。 今時戦争中外地にあつた軍人、軍属は、それぞれ零細なる給料、俸給のうちから、月々軍事貯金に預け入れを行い、万一に備える準備としておりました。その数は貯金原簿の日数によつて調査しますと、二百三十万の多数に上つております。
○田島(ひで)委員 私の申したのは、病院とかそういうのでなくして、全体の機構として、たしか三段が五段ぐらいの段階になつているように考えます。おそらくこれで配置轉換が方々でされると思います。その関係上、いろいろないすの割当ということもございましようし、それから特に逓信関係では今住宅、宿舎のことが問題になつております。そういうものを考えまして、内部に一時混乱が起るのではないか。
○田島(ひで)委員 その点で多少意見は違いますけれども、私は少くとも今の荒廃しておる日本の戰後の電氣通信事業は、やはり國家のもとに公共事業としてやつて行かなければ、どうしても都会のお金を持つている人がこれを有利に使いまして、お金がない一般國民がこれを何とかして使いたいというところにはだんだん向かなくなると思います。
○田島(ひで)委員 もう一つ審議会について、御質問したいのですが、ここではいろいろな審議会制度ができておりまして、非常に権威を持つております。またこの人員につきましても、学識、経驗のある者というようなことが書いてある。そういう構成になつておりますが、あるいは從業員なんかもこの中に参加できますものかどうか、この点お尋ねいたしたいと思います。