1954-08-11 第19回国会 衆議院 建設委員会 第39号 その結果、地元民との間に、移転補償が完全に終了すまでは本体工事には一切着手しないこと、但し、附帯工事についてはその限りでないとの協定に達するに至り、その後二十八戸の移転も終了し、本問題も順調に軌道に乗つたと思われたのでありますが、たまたま田子倉地区の補償に関する福島県知事の勧告が公表されるに及び、地元民は再び硬化を示し、代表者が田子倉地区の視察におもむく等、これが再折衝はまつたく暗礁に乗り上げるに至 岡村利右衞門