2017-11-29 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
今、先生からお話ございました、美しい田園の景観を維持、確保していくということについてでございますが、我が国の農業、農村はいろいろな多面的機能を持っておるわけでございますけれども、その中でも、その美しい田園景観を形成しているというのは、特に大きな多面的機能の一つだろうというふうに考えておるところでございます。
今、先生からお話ございました、美しい田園の景観を維持、確保していくということについてでございますが、我が国の農業、農村はいろいろな多面的機能を持っておるわけでございますけれども、その中でも、その美しい田園景観を形成しているというのは、特に大きな多面的機能の一つだろうというふうに考えておるところでございます。
さらに、既成市街地への官民投資が無駄になったり、大規模な農地転用や無秩序な郊外開発によって、良好な農地や田園景観が失われつつある。 これは多くの委員の皆さんも共通する実感であり、思いではないか、このように思っているわけであります。
○岩永委員 次は、農村部の田園景観、そして里山の風景を守るために、新たに景観法の中での位置づけがなされているわけでございますが、私、今回、都市と農山漁村の共生・対流を進めるための調査会というのが我が党にございまして、その基本であるニューコミュニティ委員会の委員長も実は仰せつかっているわけでございますが、都市住民がこれからどんどんやはり農村部に出向いていかなきゃならない。
○井上(義)委員 最後に、自然共生型の都市づくりということで、いわゆる都市型社会においては、市街地や郊外部に残された緑地等の自然環境や田園景観、それから美しい町並み等の保全、創出を図って、質の高い都市環境を確保していくことは重要な課題である、こう思うわけです。 そこで、具体的な問題をちょっと二つ。
○島袋宗康君 同じく歴風審の意見具申で、(3)の「歴史的風土の保存と農林業等との調和問題」の中で、「京都市嵯峨嵐山地区における農業経営形態の変化等による水田から畑地への転換や、明日香村における農業後継者の減少による耕作放棄地の増加等、歴史的風土の重要な構成要素である田園景観が変化する状況が生じつつある。」と述べております。
「都市部では急激な市街化の進展に伴い良好な自然的環境が減少し、」「田園景観の保全上の問題も顕在化しつつある。」と。しかし、こういうことは優良宅地のそういう促進によって進められているんじゃないか、私はそういうふうに感じるんです。
具体的に申しますと、農業の生産の場である農地については、美しい田園景観の形成など、農山村地域における自然環境の重要な要素であると同時に、例えばトンボであるとかあるいは水生生物など、水田を中心とする豊かな生態系の形成などの面で大きな役割を担っていることもよく承知をいたしております。
もとより、自然豊かな農地や里山といったものは、農業生産の場であるとともに、片方で我が国の多様な自然環境を構成する重要な要素でございまして、千枚田のような田んぼが美しい田園景観を形成しております。また、トンボや蛍などの豊かな生物をはぐくみまして、豊かな生態系を形成するという面でも大きな役割を担うものというふうに認識しております。
農地や森林などは、農林業の生産の場でありますとともに、美しい田園景観の形成でありますとか自然環境の重要な場所となっておるわけでございます。また、トンボや水生生物など、水田を中心とする豊かな生態系の形成という面でも大きな役割を担うものと認識をしております。
また御指摘のありました水田につきましても、農林業等の生産の場でありますと同時に、美しい田園景観の形成といったような点、またトンボや水生生物など水田を中心とする豊かな生態系という点でも大変重要な自然環境というふうに考えておるところでございまして、こうした中山間地域の森林や水田の保全のために、いろいろな制度を活用しながら努力をしてまいりたいと思っているところでございます。
自然のダムの機能を果たし、洪水を防止し、そして地表面及び地下で水を貯蔵し、これを浄化し、また、表土の侵食だとか流出を防止し、自然の動植物を保全し、さらに、美しい田園景観を私たちに提供して環境保全の上でかけがえのない役割を果たしているんです。何よりも、私この間、物を読んでいてびっくりしたんですが、ジャガイモが主食だ、主食だとヨーロッパで言われていますけれども、十八世紀に入ってから定着したそうです。
ふるさと滋賀の風景を守り育てる条例という名前だと承知しておりますが、五十六年に国民体育大会が滋賀県で行われまして、そのときの各方面の要望なり何なりを受けまして、県当局が各界の意見を集約、広く聞き取りまして検討を重ねました結果条例案を成案を得た、かように承知しておりまして、その目的は、琵琶湖及びその周辺の自然景観あるいは田園景観、さらにはより広く歴史的な、あるいは文化的な遺産、また町並み、こういったものによって
それは郷土景観と申しますか、あるいは田園景観と申しますか、そういうふうな自然要素の高い景観というものがあります。 したがいまして、そういった非常に原始性の高い景観から、かなり人為の入った景観というものまで、非常に連続的にいろいろな景観がございます。そういったものを、どういうふうに計画的に考えていくかということが、一つの問題だろうと思うのでございます。
十分規制されなければいけないけれども、幾ら規制しても、ほとんど七、八〇%の人たちがたとえば首都圏近畿圏、中部圏、あるいは北九州圏に集中されている以上は、むしろ積極的ないままでの意味での自然公園を、いわば人間と自然が自由に共存できる場を、日帰り地域あるいは週末地域、そして一年に一週間ないし二週間の休みのあるときはいままでの自然の国立公園に行きましても、それ以外はできるだけ都市や産業立地の近くに、たとえ田園景観