1980-10-28 第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
田名部―大湊間三千七百四十メートル、完成したのはわずか八百メートルしかない。だから進捗率は二一・四%しかない。五十六年度の計画ではさらに三百五十メートルの計画しかない。したがって五十六年度末でも千百五十メートル、三分の一なんです。これはけさ、私のところへ連絡いただいたことですから間違いない数字だと思いますけれども、あれから五年たってもこのようにおくれているというのです。
田名部―大湊間三千七百四十メートル、完成したのはわずか八百メートルしかない。だから進捗率は二一・四%しかない。五十六年度の計画ではさらに三百五十メートルの計画しかない。したがって五十六年度末でも千百五十メートル、三分の一なんです。これはけさ、私のところへ連絡いただいたことですから間違いない数字だと思いますけれども、あれから五年たってもこのようにおくれているというのです。
○古寺委員 この四者協定の中で、むつ市内の関連公共施設整備といたしまして、田名部−大湊−川内を結ぶいわゆる避難道路を建設するということが合意されているわけです。これか遅々として進まない。住民の理解を得るためには安全性を確保しなければいけないのでしょう。現在原子力船「むつ」が長崎にもう行っているのに、こういう避難道路が完成をしていない。理由はいろいろつけられるでしょう。
○山野政府委員 四者協定の中に、確かに先生御指摘の道路整備事業があるわけでございますが、この道路整備事業につきましては、「田名部−大湊間の道路整備事業に、昭和五十年度以降すみやかに着手する。」
〔主査退席、瓦主査代理着席〕 いずれも現在実施中でございますが、これに加えまして田名部-大湊間の道路整備につきまして、これも昭和五十年度から七年計画で計画に着手いたしておりまして、現在用地の買収中でございます。
「田名部−大湊間の道路整備事業に、昭和五十年度以降すみやかに着手する。」これを別枠として局長が要求したことがかつてある。これからもやるべきだ。この点だけ、せっかく事業団から参考人に来ていただいたから、それも伺って、これで終わります。
先ほども補正予算に計上しているんだというようなお話がございましたが、局長から具体的に、道路整備、いわゆる田名部——大湊間の道路整備、あるいは体育館の建設、有線放送、こまかく書いてあることについて御説明をいただきたいと思います。
まず、第一のむつ市の関連でございますが、田名部−大湊間の道路につきましては、これは出港時に決定いたしました地元対策どおり実施する予定で進めております。 それから体育館の建設、それから放送設備でございますが、これは原子力船事業団の予算で建設する予定でございまして、原子力船事業団の予算の中にその所要の費用を計上いたしまして、今年度から来年度にかけまして両方とも実現する運びにいたしております。
1 むつ市内関連公共施設整備 (1) 道路整備田名部−大湊間の道路整備事業に、昭和五十年度以降すみやかに着手する。 (2) 体育館建設むつ市における体育館建設事業に対し、一億円の助成を行う。 (3) 放送施設整備むつ市における放送施設整備事業に対し、七千万円の助成を行う。