1961-04-24 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第23号
○田倉参考人 時間の関係もございますようですから、重複を避けまして、なるたけ簡単に申し上げたいと思います。 先に結論的なものを申し上げますと、私はこの法案については原則的には賛成でありまするが、もっと収入がふえるように御訂正なさったら一番ありがたい、こういう意見であります。
○田倉参考人 時間の関係もございますようですから、重複を避けまして、なるたけ簡単に申し上げたいと思います。 先に結論的なものを申し上げますと、私はこの法案については原則的には賛成でありまするが、もっと収入がふえるように御訂正なさったら一番ありがたい、こういう意見であります。
郵政事業といえども料金は安いにしくはないのでありますけれども、田倉参考人も言われた通りこれはある程度採算が合うようにやっていくということが、近代国家が行なう郵政事業としてはやはりそういう方向に持っていかなければならぬ。ただその場合に多少の段階的処置、経過的処置はとらなければならぬものがある。
○山手委員長 次に田倉参考人。
○田倉参考人 私は日本電氣協会の理事をしております田倉八郎であります。なお私ども同志の者が相集まりまして、公益事業学会というものをつくりまして、その方の理事も兼ねております。この郵便料金は、その他の電氣、ガス、水道、電信、電話、交通といつた公益事業の見地から見ますると、狭い意味の需要家の立場から言いますれば、値段はなるたけ上げないのが望ましいことは言うまでもないのであります。
○辻委員長 委員諸君の参考人各位への御質疑は、後ほど一括してお願いするようにと申し上げましたが、田倉氏はちよつと御都合があるようでありますから、ただいまの田倉参考人の御意見に対しまして御質疑がありましたならば、この場合お許しいたしたいと思います。別にございませんか。——では次に移ります。岡田久雄氏にお願いをいたします。