1984-06-26 第101回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
さらに本人に確かめたところ、暴行を受けても手も足も出せず、私は何もしていないとのことで、さきの田中院長の釈明と一致をしています。暴行はまさに事実としてあったと考えられますが、警察、この事実を調べ直してほしいと思うんですが、いかがですか。
さらに本人に確かめたところ、暴行を受けても手も足も出せず、私は何もしていないとのことで、さきの田中院長の釈明と一致をしています。暴行はまさに事実としてあったと考えられますが、警察、この事実を調べ直してほしいと思うんですが、いかがですか。
あなた、読売新聞をお読みになりましたか、その点わかりませんが、新聞記者も、田中院長とこの問題についていろいろ意見のやりとりをやっておるわけです。その際明らかになっておりますのは、いまあなたは二十九名に投与したということでございますが、実際には四十数名に投与してきた、こういうことが実は現地の病院長から言われておるわけです。
なお、この田中院長という方は、弘前大学の講師、助教授をし、秋田の中央病院の精神科医長をされ、アメリカにも最近一年三ヵ月ほど留学されたという方で、非常に研究熱心な方であろうと思います。そういう意味で、非常に研究熱心のあまり、そういうような研究所というものを持ちたいという熱意があったのではないかと思います。