1996-05-08 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
一方、ちょうど先生と同じ時期に大阪赤十字の血液センターの所長をしておられました田中正好先生の既にお出しになられた本を読ませていただきますと、昭和五十八年の二月十八日、西部地区の赤十字血液センター連盟会議以後、我が国の献血からどれだけの第Ⅷ因子が提供できるかを試算して、そして献血の八〇%を分離してFFPに回すと、一〇%は臨床家が一般止血障害に利用するとして、残りをクリオ製剤にするとすれば、血友病A患者一人当
一方、ちょうど先生と同じ時期に大阪赤十字の血液センターの所長をしておられました田中正好先生の既にお出しになられた本を読ませていただきますと、昭和五十八年の二月十八日、西部地区の赤十字血液センター連盟会議以後、我が国の献血からどれだけの第Ⅷ因子が提供できるかを試算して、そして献血の八〇%を分離してFFPに回すと、一〇%は臨床家が一般止血障害に利用するとして、残りをクリオ製剤にするとすれば、血友病A患者一人当
そして、それのレフェリー委員会として血液研究運営委員会というのが、村上省三さん、遠山さん、安部さん、河合さん、菊地さん、田中正好さん、安田純一さん、福岡さんというメンバーでやられています。それが五十八年の七月二十日のはずです。
と考えたというのが、大阪赤十字センターの名誉所長の田中正好さん、この当時の研究運営委員会のメン八一の文章の中にございます。 そして、同じ年の十月十七日に五十八年度の研究計画の会議が開かれています。そのときに十の研究テーマが決められ、その八番目に、やはり安部さんが後天性免疫不全症候群の実態把握に関する研究として委託研究を受けておられます。