1981-01-29 第94回国会 衆議院 本会議 第4号
それから、残りは、田中構想と言っておりますが、実は私の構想でもないのでございますけれども、小規模の原子力発電所、それはどういうことかということでございますけれども、これはいま地方の時代ということになっておりまして、小型の軽水炉の発電所を設けて、自家発電あるいは地方の冷暖房などに益したらどうかという考えでございまして、この案によりまして私ども来年度予算には六千三百万円の金を計上しておりまして、二年間で
それから、残りは、田中構想と言っておりますが、実は私の構想でもないのでございますけれども、小規模の原子力発電所、それはどういうことかということでございますけれども、これはいま地方の時代ということになっておりまして、小型の軽水炉の発電所を設けて、自家発電あるいは地方の冷暖房などに益したらどうかという考えでございまして、この案によりまして私ども来年度予算には六千三百万円の金を計上しておりまして、二年間で
しておりませんが、まあでっかいことはいいことだというような田中構想みたいな話の続きということはよく検討する必要があると思います。 いま局長の言っていることは私はそれでいいと思いますが、せっかくの金を使うのですからむだな金になってはいけないし、ただ役所のなわ張りだけでかくなればいいという話のものでもないし、したがってどういうふうなことか一遍私も勉強した上でまたお答えをしたい。
そして最近は老人保健医療問題懇談会というものを発足させて、これらの問題に非常に多面的に意欲的に取り組んでおられるが、これは一層私は田中構想をもっともっと進めていただきたい。この懇談会をつくることだけが仕事じゃないわけであります。
これは有名な構想として、元首相の田中さんが四十八年の十一月に、当時の農林大臣に三十万ヘクタールの農地を一年間で宅地にしろということを言って大問題になったことがありますけれども、高度成長が低成長になった時代なので一年間じゃないにしても、どうも田中構想を数年に延ばしておやりになろうとしているのではないかと、そういう問題点が私は浮かび上がってくると思う。
来年度予算はまだ輪郭が明らかになっておりませんけれども、このままではどうにもならぬということだが、たとえば東北新幹線、上越新幹線等は、これはしばらく待ってやらなければならぬといったような事態も出てきているかのようにお聞きするのですけれども、たとえば田中構想である日本列島改造論、この新幹線構想といったようなものは一時ストップして、そうして緊急の問題に焦点を当てた方針をとるのかどうか、その点をお伺いしたいと
税調にはかるなんということでも、皆さん方針も何も全然持たないで、税調が独自でおやりになっておるようなことをいま局長おっしゃるけれども、重量税の問題にしたって、実際は田中構想をどうするかということで、ある程度の方針を持って税調に臨んでおるくらいのことは、皆さん幾らうそをついてみたって、その事実を否定するわけにはいかぬと思うのですよ。
昨年、国会に提案しました政府提案の国土総合開発法、新しい国土総合開発法は、この二つの問題に着目をいたしておるわけでありますけれども、しかし、題名からして総合開発法というような題名でございますし、法律の中にも総合開発に関する、先ほど申しましたような幾つかの規定が、いままで提案をしてまいりました法律の中にもありまして、それが田中総理大臣の「日本列島改造論」につながる、田中構想にレールを敷く法律である。
そういうところなどが、すでに次々と手を打たれながら、いま田中構想ということで三十万ヘクタールと、こう出てきているわけでございますので、その辺のところを立法関係なり法の適用の問題等について——これは農林大臣だと思うけれども、これはどうなっているのか。
田中総理は、田中構想として資源スワップ構想なるものを申されましたが、この構想について通産省では検討されておるのか、また、大臣はどのようなお考を持っておられるか、お伺いいたしたいと思います。
新幹線計画について、田中構想によれば、日本国じゅうに新幹線を建設するようなことになってくるけれども、一体、どういう構想でもって建設費あるいはその収支の状態等は考えておられるのか、お伺いしたいと思うんです。
もとよりこれは平和を前提とした話でございまして、すなおにそういうことを田中構想として打ち出されたものでございます。
○国務大臣(大平正芳君) まあ田中構想、あるいは日本の外交の大原則というようなものをこの際明らかにするという意味においては、まだそういうアンビシャスな姿勢をとるには十分の自身を持ち得ないということをくどくど申し上げたわけでございますけれども、しかし日本の外交の貫いておる精神は、申すまでもなく一つには徹底した平和主義でいきたいということは、われわれの日々の外交実践の中に貫かれておることでございますし、
○瀬崎委員 私がいま申し上げているのは、これから工業の地方分散をはかる場合に、まず工業用地を優先的に取って、その残りで農業をやるのだという田中構想があるわけなんです。こういうことで農業ははたして発展できるのか。特に世界的にも食糧問題がいま深刻に問題にされている時点で、わが国の食糧はそれでいいのかということからお尋ねしているわけなんです。
先ほど申し上げたように、当初の田中構想というものが大きく百八十度の転換をしたという段階においてはなおさらだということを申し上げたいわけなんです。大臣、いま進めている方向を私は再検討をやって、政府の方針というものが確立されなければならないというように思いますが、大臣のお考え方はいかがでしょう。
田中構想というものが、過密地帯に対しては、追い出し税というような表現は、先ほど申し上げましたように、この委員会において使われたことばではありません。しかし、一般に過密地帯に対して追い出し税、追い出し税というようなことが通常語のように言われた。
○中曽根国務大臣 私が申し上げたことをお取り違えになっておとりになっていると思われますが、私が申し上げたかったのは、「日本列島改造論」の中に書いてあるのは、田中構想、田中さんのアイデアである、それで、あれがそのまま国会に出てくるあとは限らない、これはやはり党の中で調整されて、いよいよ正式のものとして公的に出てくる場合にはその上で出てくるものだ、だからあの本がそのとおり出てくるとは思いません、そういう
しかしながら、あなたから具体的にどうかと言われるから、これは当然国民所得全体の方向を示しておるので、その中で農業は一翼をになうものであるとは思うが、しかし、田中構想のもとにおいて、ではちゃんとした具体的にはどうかというから、それははじいてはおりませんということを申し上げた。
一番最初に出た案には、田中構想としては円を媒介しないでやるというようなことで大蔵省として当然にいろいろ議論が出ましたが、その問題は別に片づいているとして、一体第二外為では何をやって、どういうふうにペイするのであろうかということについての考え方、この二つについて大蔵省としてはいまどういう考えを持っておられるか、その辺伺いたいと思います。
これは日本列島改造論というものが田中構想として指さされて、そういうことも影響していると言われております。これも私はそうだと思いますね。いずれにしてもそういう地価が非常にこう値上がりしている。
田中構想、総理大臣の田中さんの考え、これは六十年代に一兆ドルの経済発展を目ざす、それは鉄鋼が現在の二倍、石油が四倍、工業用水等でまた四倍というような大きな需要増開拓というものが当然予想されておるわけでありますけれども、石油の今後の輸入問題は、エネルギーに限っての話でありますけれども、これは当然いまのような安い値段で入ってくることはありません。これは大臣の答弁であります。それも必至であります。
——それで、もう時間がありませんから申し上げますけれども、私はいまここに「経済社会基本計画」、それから四十七年に発表になった「国土建設の現況」、そして田中構想による「長期構想(試案)」、これを全部見ますと全く関連がない。ばらばらですよ。いいですか、この経済社会基本計画は五十二年までに四人家族で二DKに全部質的に向上させる、こう書いてあるのですよ。
これをいま玉置委員のおっしゃるように、非常に有効に利用したいと考えておるわけでございまして、たいへん示唆に富む御提案と考えておりますが、私は、平和部隊の構想のように、田中構想が青年のために、世界の青年のために有効に発動されるように、できるだけ努力をしてみたいと考えております。