2017-05-10 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
この八千ベクレル問題に対して、昨年五月十一日、定例記者会見で田中俊一規制委員長は、一般論として見れば、同じ放射能、セシウムならセシウムで汚染されたものが、炉規法の世界と除染特措法の世界で違うということは良くないと思いますと御発言されています。これ、非常に真っ当な御意見ですよ。当然ですよね。環境省が法律を守らずにごり押しする方法を見付けたという話なんですよ。
この八千ベクレル問題に対して、昨年五月十一日、定例記者会見で田中俊一規制委員長は、一般論として見れば、同じ放射能、セシウムならセシウムで汚染されたものが、炉規法の世界と除染特措法の世界で違うということは良くないと思いますと御発言されています。これ、非常に真っ当な御意見ですよ。当然ですよね。環境省が法律を守らずにごり押しする方法を見付けたという話なんですよ。
元OBですよね、田中俊一規制委員長でさえも、「もんじゅ」は二十年間同じようなことを繰り返してきたと一刀両断です。 もう御存じのとおり、九五年にはナトリウムの漏えい事故で十四年間と半年運転停止、二〇一〇年の五月には試運転再開、僅か三か月後、炉内の中継装置の落下トラブル。
先ほど、古川先生とのやりとりで、形式的な安全性とそれから実質的な安全性の二分法で語られていたかと思いますけれども、安全性に対する評価という意味で、それぞれ、鈴木参考人それから田中俊一規制委員長から御意見を賜れればと思います。