2012-06-14 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○郡司国務大臣 ここを見ますと、田中メモというようなことで、その文書があるというようなことでございます。今、ちょっと内容まで細かく承知をしておりませんが、そのメモがあるということについては承知をいたしました。
○郡司国務大臣 ここを見ますと、田中メモというようなことで、その文書があるというようなことでございます。今、ちょっと内容まで細かく承知をしておりませんが、そのメモがあるということについては承知をいたしました。
松川事件につきましても、諏訪メモなり田中メモなり、あるいは木村泰司、小尾史子の各供述書、調書とか、あるいはレールの継ぎ目板とか東芝松川工場の事故後の原簿だとか、こういう証拠が検察側によって出されておらなかったのを、後で提出されて、そして最終審決の結論になっておるというように私は思うわけです。その間無罪判決までに実に十三年七カ月もかかって、そうして裁判が終わっている。
だから、大蔵大臣が、たとえば前の神田田中メモというふうな軽率なことで混乱させるようなことがあってはならぬ、官僚の作文等で。私は、そういう点で集中的な議論をいたしておるわけです。まあ、ともかくも制度上の問題を私は議論をいたしておりますが、これは一つだけ質問をいたします。
これは、御承知のように、ことしの一月一日にさかのぼって職権告示がありまして、その後いろいろ議論をいたしておりまして、田中大蔵大臣と神田厚生大臣、神田・田中メモというふうなものも議論をいたしました。中央医療協や社会保険審議会、利害関係者その他について、これは諮問機関を吹っ飛ばしておいてやったわけですが、それで非常に問題になったわけです。
その内容について、昨年の十一月の末に、いわゆる神田・田中メモというようなものを書かれたということで、非常に問題になっておるのです。これは方々で非難されていますから、時間がありませんからそれから申し上げませんが、こういうことの中で、社会保険審議会、社会保障制度審議会がいろいろ審議をされることになるのですが、この医療費の問題の影響を非常に重大に受ける。
これが神田、田中メモをめぐる問題点であります。総理大臣は、その点をうなずいてお聞きいただいておりますが、神田厚生大臣は、そのメモなるものを、党と決定をした至上命令である、こう言って常に言い触らしたのであります。ですから、不信感がびまんをいたしました。全く民主的な運営ができなくなりました。そういう土俵がくずれてしまいました。
この政府の考え方というのは、神田・田中メモが基礎になっておることは明らかです。 そこで、神田さんにお尋ねをいたしたいのは、この神田メモにおける薬剤費というのは一体何ですか。薬剤費の一部負担という薬剤費とは何か。これはあなた方二人がやっておるのだから……。薬剤費というのはどういうものか、ひとつここで御答弁願いたい。——政府委員の答弁じゃだめですよ、あなたと二人でやっているんだから。
その一番の根源というものは、昨年の十一月二十日、あなたと大蔵大臣と自民党の三役の間で取りかわされたいわゆる神田・田中メモなるものが今日の事態を招いておるということを私どもは指摘している。しかも、そのメモに重要な二つのことを定めてある。一つは医療費の値上げであり、一つは薬価半額負担である。しかもそれを前提にして九・五%の予算化をした。それを前提にして諮問をした。
第一は、十二月二十二日に、中央医療協の支払い委員が十一月二十日のいわゆる神田・田中メモ、この覚え書きを読み上げて確認したというけれども、このことは事実ですか、神田厚生大臣。