1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号
それから、洪水時にそういう推積物といいますか、がどういうふうになっておるかということでございますが、現在四十四田ダムとその下流部におきまして水質の監視を行っております。その結果、河川の中の砒素の濃度というものは水質環境基準値以下の状況でございます。それで、現在の状況におきましては、四十四田ダムは応急中和処理による中和生成物を沈でんさしておりまして、下流へ流下するのを防いでおるわけでございます。
それから、洪水時にそういう推積物といいますか、がどういうふうになっておるかということでございますが、現在四十四田ダムとその下流部におきまして水質の監視を行っております。その結果、河川の中の砒素の濃度というものは水質環境基準値以下の状況でございます。それで、現在の状況におきましては、四十四田ダムは応急中和処理による中和生成物を沈でんさしておりまして、下流へ流下するのを防いでおるわけでございます。
○庄司委員 それから四十四田ダムの問題に移りますが、四十四田ダムの埋没率といいますか、いわゆる砒素を含んだ沈でん物を含めて、どれぐらいになっているのかという点ですが、計画堆砂量、これは建設省の資料を見ますと千百六十万立方メーターですね。これが計画堆砂量ですが、大体百年間ぐらいでこれぐらいになるだろうという設計だったらしいですね。
毎年毎年四十四田ダムには砒素が相当量堆積が進んでいるわけです。ですから、この計画というもの、いつを目途にしているのかさっぱりわからないのでは困るわけです。その点で、何年度着工、何年度に完成する、この目安をはっきり示してもらいたいと思うのです。それを明示できませんか。
坑口のPHの状態が改善されたということもある関係と思いますけれども、下流の天狗橋、富士見橋等におきましてもPHは改善されておりまして、出口といいますか、北上の本流のほうに合した後の四十四田ダム、これを一応の目標にいたしておりますけれども、その目標の四というのが最近は相当上回りまして、六・六五というような数字も示しております。
これといたしましては、下流の四十四田ダムの地点におきましてPHが四になるような炭カル量をいままで注入してきたわけでございます。これにつきましては、今後水質基準等がはっきりいたしますとそれに応ずるような措置をとることになると思います。
○岡安政府委員 北上川の問題についてお答えいたしますが、先生おっしゃるとおり、現在PH調整のために国と県で炭カル投入をやっておりますが、これは現在四十四田ダムの環境その他の保全ということが目的で、暫定的な対策を講じておるわけでございます。
○川崎説明員 四十四田ダムは四十一年に完成したダムでございますが、このダムの建設時点におきまして非常にPHが低いということで、われわれもそういった面での対策にやはり問題がいろいろございまして苦労したわけでございます。その時点では松尾鉱山のほうでいわゆる廃水に対する処理をしておったわけでございます。
こういうような抜本的な対策がないために、四十四田ダムでもってPH四以下の中和処理でもって三億円以上の経費を要するわけです。
○岡崎説明員 四十四田ダムから放流いたしております水質につきましては、調べておるところによりますと三二ないし二程度でございます。それから下流のほうの一関前後の水質につきましては五から六の間だろうと思います。
○古寺委員 それでは建設省にお尋ねしますが、四十四田ダムから放流している水の水素イオン濃度、それから一関、この間までの酸性の濃度の測定結果があるわけです。どのくらいになっておりますか。
この赤川のPHを上げることによって四十四田ダムのPHの数値が四以上になるということで指導を行なっております。最近における四十四田ダムのPHは四以上と聞いております。
○岡安政府委員 実は先ほど申し上げました炭カルの投入とか松尾鉱業が実施いたしました排水口の一部閉鎖等の工事は、実は四十四田ダムの辺においてPHの値を四・〇程度にするということが目標で行なわれているのでございます。この四・〇という値につきましては、私ども了解いたしておりますのは、四十四田ダムを構成しておりますコンクリートその他の腐食を防止するというような目安でもって設定をされている値でございます。
○岡崎説明員 私どもが伺っておる範囲では四十四田ダムが建設当時に県と建設省あるいは通産関係の方々のお集まりで、四十四田ダムの用水対策ということの協議会で、その当時の実情を考慮して四にきまったと聞いております。
それから、御承知のように、松尾につきましては、更生会社が現在稼行いたしておるわけでございますが、その会社に石灰石による処理をさせておりまして、その目標といたしましては、松尾の下流に四十四田ダムというダムがございますが、そのダムの地点でPHが四になるということを目標にいたしまして処理をさしておるわけでございます。現状では目標の四をわずかながら下回っております。
なお、ダム関係につきましては、直轄で北上川の四十四田ダム、日野川の菅沢ダム、天竜川の小渋ダム、北海道天塩川の岩尾内ダム、名取川の釜房ダム、熊本の緑川の緑川ダム、福井の九頭竜ダム、筑後川の下筌ダム、松原ダム、矢作川の矢作ダム、利根川の下久保ダム、淀川水系の高山ダム並びに青蓮寺ダム、利根川水系の利根川河口ぜき、石狩川では豊平峡ダム、重信川の石手川ダム、吉野川水系の早明浦ダム、こういったものが約十七ございますが
この工事と並行いたしまして、北上川の中途に四十四田ダムというダムがあるわけでございますが、鉱山の放流された水も、一度このダムによりまして滞水をするわけでございますが、このダムの水の酸性度と申しますかペーハーを四・〇よりも低くしないというふうに現在会社を指導いたしておるわけでございます。
これらのうち昭和三十九年内に指定を行なったのは四十四田ダム関係、符堀ダム関係、南北八甲田山周辺地域、西山ダム及び西山発電所関係、奈良田第一、第二発港所関係、野呂川発電所関係、高山ダム関係、金山ダム関係の八件で、うち四十四田ダム関係は請求どおり指定しましたが、他の七件については請求地域の大部分を指定し、一部分指定を拒否いたしたのであります。
まず第一に、ここの中にも書いてありますが、お伺いをいたしたいことは、盛岡の四十四田ダムですか、これは水資源公団の入札でありますが、従来の慣行である、この本工事の規模に応じた施工能力と実績を持っていない、全くダム工事の経験が皆無にして見積もりすら十分にできぬような業者が入札に参加をしておる、こういうようなことがいわれておるわけです。その理由はどういうところにあるか。
それに本年内に指定の請求のありましたものが、県下の生野ダム関係、岩手県下の四十四田ダム関係と宮城県下の白石市小原温泉関係の三件でありまして、合計十八件になります。
○国務大臣(河野一郎君) 実は四十四田ダムですか、それの入札について、世上いろいろな話のあることを私は聞いておりますが、私自身は、はなはだ不勉強でございますが、その内容も実はあまり心得ていないのでございます。ただ、総括的に私は大臣就任以来、この機会に明瞭にいたしたいと思いますことは、従来、A、B、C、D、それぞれグループがありますことは御承知のとおりであります。
たとえば今まで仕事をする場合には、直轄の仕事、それから請負によってなされる仕事、こういう工合に分かれておりますけれども、大体の傾向としては、請負化が推進されておるように見受けられますが、これは新聞等で見たのでありますし、また、確認しておりませんが、これは河川局長あたりが一番知っておるものと思いますから、わからぬことというより、あなたの耳に入らぬことは、河川局長から答弁してもらいますが、たとえば四十四田ダム
○田中一君 河川局長、四十四田ダムでもって道路専門業者を指名したという事実はないと言うのですか。あると言うのですか。あなたがさっき言った、適格者を選んで、十名以上の指名をするというのだけれども、道路専門業者はダム・サイトの建設に対する適格者でありますか。
第三五五 九号)(第三五七六号)(第三五七 八号)(第三五七九号)(第三五八 〇号) ○東京都阿佐ケ谷駅南口改正道路を甲 州街道まで延長する等の請願(第九 六二号) ○福島県常磐市の立体交差橋建設場所 移転に関する請願(第二二〇一号) ○都市計画に基づく東京都昭和通り横 断道路廃止変更に関する請願(第二 六八二号) ○熊本県鮎ノ瀬ダム早期実現に関する 請願(第八六号) ○岩手県四十四田ダム
○専門員(武井篤君) 次に八六一号でございますが、岩手県四十四田ダム建設に伴いまして、水没者に対する代替の補償と特殊地域の観点から、高額補償及び例外補償を認めるようにという請願であります。
すなわち、直轄事業では十二のダムを継続して施行するほか、新規に北上川の四十四田ダム、淀川の高山ダムに着工することとし、また、実施計画調査としては、天竜川の小渋ダムの調査を継続するほか、新規に矢作川の矢作ダム、紀ノ川の大滝ダム及び日野川の印賀川ダムの調査に着手することとしております。
すなわち、直轄事業では十二のダムを継続して施行するほか、新規に北上川の四十四田ダム、淀川の高山ダムに着工することとし、また、実施計画調査としては、天竜川の小渋ダムの調査を継続するほか、新規に矢作川の矢作ダム、紀ノ川の大滝ダム及び日野川の印賀川ダムの調査に着手することとしております。
次は河川総合開発事業でございますが、これも主として新規の点だけを御説明して参りたいと思いますが、直轄事業で新しく事業をやりますのは、北上川の四十四田ダム、淀川の高山ダム、この二ダムでございます。それから次は実施計画調査に新しくやる分は三ダムでございまして、矢作川の矢作ダム、これは愛知県でございます。
すなわち、直轄事業では十二のダムを継続して施行するほか、新規に北上川の四十四田ダム、淀川の高山ダムに着工することとし、また、実施計画調査としては、天竜川の小渋ダムの調査を継続するほか、新規に矢作川の矢作ダム、紀ノ川の大滝ダム及び日野川の印賀川ダムの調査に着手することとしております。
すなわち、直轄事業では十二のダムを継続して施行するほか、新規に北上川の四十四田ダム、淀川の高山ダムに着工することとし、また、実施計画調査としては、天竜川の小渋ダムの調査を継続するほか、新規に矢作川の矢作ダム、紀ノ川の大滝ダム及び日野川の印賀川ダムの調査に着手することとしております。
実施計画調査としては、継続中の北上川四十四田ダム及び淀川高山ダムの調査の促進をはかるほか、新規に天竜川、小渋ダムの調査に着手することにしております。 なお、このほか多目的ダムの建設及びこれに付帯する工事を実施するために、財政法第十五条の国庫債務負担行為九十九億二千万円を予定いたしております。