2000-11-09 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
三 新制度下における生乳の需給と価格の安定を確保するため、用途別計画生産の推進、指定生乳生産者団体の広域化及びその機能の強化を支援するとともに、公正かつ適正な取引価格の決定に資するよう、生産者と乳業者間の透明性の高い取引を推進するための条件整備を図ること。
三 新制度下における生乳の需給と価格の安定を確保するため、用途別計画生産の推進、指定生乳生産者団体の広域化及びその機能の強化を支援するとともに、公正かつ適正な取引価格の決定に資するよう、生産者と乳業者間の透明性の高い取引を推進するための条件整備を図ること。
こうした中、都府県の指定生乳生産者団体については、平成十二年度末までに広域化を実現し、生乳の用途別計画生産、地域需給調整等の効果的な実施を背景に、合理的な乳価形成を行っていくことが重要ではないかというふうに考えております。
、引き続き適切な国境措置を確保する、具体的に申し上げれば、いわゆるTEの水準を酪農生産上必要な水準に設定するということを基本的に前提といたし、また、先生も御案内のように、昭和五十四年以降計画生産が行われてきておりまして、それ以前と比べますと、乳製品の価格の乱高下というのはほとんど起きておらないわけでございまして、そういう二つの、国外との問題を一定の国境措置で遮断し、国内においては生産者の方々に用途別計画生産
生産者団体は、五十四年度以降今日まで、牛乳・乳製品の需要に見合った生乳の用途別計画生産をみずから実施してきているわけでありますけれども、その中で政府は昨年八千トンの脱粉輸入を行い、生産者の大変な不信を招いているわけです。これはひとえに政府の需要見通しの甘さがあったのではないかと私は指摘したいのですが、いかがでしょうか。