2006-04-13 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
ただ、運賃、用船料そのものは市場の中でその価格は形成されるものでありまして、私ども行政としてどうしろこうしろということはなかなか申し上げにくいんでありますが、やはりこういう状況の中でこういうコストは掛かっているんだと、それは絶対必要なコストなんだということを是非荷主ないしはオペレーターに理解していただくと、そういう場面では行政として果たす役割があるんだろうということで考えておりまして、その面で努力してまいりたいと
ただ、運賃、用船料そのものは市場の中でその価格は形成されるものでありまして、私ども行政としてどうしろこうしろということはなかなか申し上げにくいんでありますが、やはりこういう状況の中でこういうコストは掛かっているんだと、それは絶対必要なコストなんだということを是非荷主ないしはオペレーターに理解していただくと、そういう場面では行政として果たす役割があるんだろうということで考えておりまして、その面で努力してまいりたいと
○鈴木(珊)政府委員 私どももいま考えておりますのは、用船料そのものをいま直ちに標準をきめるという前に、現在きめております標準運賃、それの荷主からの収受について、荷主からもらってもそれをオーナーに分けるその中において不合理があるんじゃないかと存じます。これは商慣習とか実力の相違ということで公正な配分が行なわれていないという点が多々あると存じます。
これは言うまでもありませんが、単に船腹の手当だけじゃなくて、用船料そのものの市況に影響が多いことは今日の常識になっているわけであります。そういう点からいっても、さらに外国用船との関係からいっても、市況を安定し、やはり海運業を健全に再建していこうというならば、こういう問題こそまず第一に取り上げるべきだと思うのであります。
特にこの用船料そのものについては問題が多いのです。これは明確な御答弁がなくて、いつも集約すれば何とかなるだろう、オペレーターもめんどうを見るだろうとか、そういうことを言っていらっしゃるが、そんななまやさしいものではないと思う。あなたはどうもそういう規制はまあ大体要らないようなお話です。大臣の御答弁とだいぶニュアンスが違いますぞ。
、この法案でいう第四条の一項一号のイ、この中にある専属会社、これはオーナーでありますが、「運輸省令で定める期間をこえて貸渡し」というのは、オーナーでございますが、期間用船という、これは大体五年以上と承知してよろしいかと思いますが、あなたが今おっしゃるように、一年ないし一年半で用船料をやはり改定するというか、その場合には、いわゆる期間用船は、用船の期間はコンクリートされるけれども、その中における用船料そのものは