1948-07-01 第2回国会 衆議院 文化委員会 第18号
防長新聞は山口縣において発行されている郷土唯一の新聞でありまして、石炭生産量において全國第三位にある山口縣で発行しておるという点において、石炭増産という立場から九州、北海道においては、すでに関係新聞が用紙増配によつて石炭版を実施して着々効果をあげている現状において、特に山口縣は全國第三位の石炭産出縣として、その地元紙に石炭版の発行がないということは非常に遺憾である。
防長新聞は山口縣において発行されている郷土唯一の新聞でありまして、石炭生産量において全國第三位にある山口縣で発行しておるという点において、石炭増産という立場から九州、北海道においては、すでに関係新聞が用紙増配によつて石炭版を実施して着々効果をあげている現状において、特に山口縣は全國第三位の石炭産出縣として、その地元紙に石炭版の発行がないということは非常に遺憾である。
委員會におきましても、やはりさような立場から、何とか特色をもつた地方新聞の用紙増配をいたしたいということをもくろんでおりましたが、この御趣旨にありますように、中央新聞と地方新聞、あるいは新興紙の基準を變えると言うためには、一つのよりどころがなければならぬというようなことから、いろいろ各方面の情報を取入れまして、またその點も協議いたしたのであります。