1986-03-05 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
私は先人の血と汗の結晶である印旛沼の開拓、これに用排水幹線等の改修の遅延ということは許されないのじゃないかというふうに思いました。今後この事業をどのように推進されようとなさっておられるのか、まずこの点を伺っておきたいと思います。
私は先人の血と汗の結晶である印旛沼の開拓、これに用排水幹線等の改修の遅延ということは許されないのじゃないかというふうに思いました。今後この事業をどのように推進されようとなさっておられるのか、まずこの点を伺っておきたいと思います。
ただ、干拓事業につきましては、あまり手を広げられてどうも中途半端で完成しないのがありますから、むしろ、そういうのは、残業と申しますか、残っている地区の干拓を早く完成させていくことが経済上も一番よろしいのですから、そこに集中しつつ、多少そういう方面において新しい事業をあと回しにする、こういうことはありますけれども、大蔵大臣も、用排水幹線をどうするかとか、圃場整備についてはどうするかということについては
ただ、地区的に、いかなる地域にどういうふうに土地を造成していくか、いかなる土地における農業をどうするか、それに対して水の問題がどういうふうになっているかということを考えていけば、当然その地区に対しての土地改良、用排水幹線というものに対する処置は並行して考えていくつもりでございます。
その違った体系から土地、田畑というものを見ると、農地法では既成の田畑——熟田熟畑といかぬまでも、既成の田畑を対象とする、それから土地改良関係では、その既成の田畑に区画整理や交換分合や地目変換などもしましょうが、ともかく耕地の集団化だとか、それからため池を作ったり、用排水幹線、支線、分水、その他今度総合開発の関係とかということでいくのでありますが、要するに、農地法で言うのは、農地改革によって、今加藤先生
その用水源は天龍川に求めているのでありますが、昭和十二年着工、明二十九年に完了予定の県営浜名用排水幹線改良事業の導水線用水路を利用して引水することとし、工事費の軽減をはかることも同時に考慮しております。 次に、本事業完成のあかつきにおきまする経済効果につきましては、大体次のように推定されております。
○石川榮一君 御説のように、全般の農地に関しましても、いろいろ研究をいたしたのでありますが、この農地の耕地整理、或いは土地の交換分合とかいうようなものも、勿論これは間接的には関係しておりますが、これは食糧増産の面から農林省が主宰して主食の増産、食糧確保という大きな行政が農林省にありますので、そこまでタッチしなくても、利根川総合開発といたしましても、灌漑、排水、要するに線用排水幹線事業、或いは干拓事業
さようにいたしますと、どこで利根川の総合開発性をきめるかということになりますが、私どもはそこはおのおのの常識で考えまして、用排水幹線事業、要するに今国、県等がやつております用排水幹線事業をこのうちに入れまして、あとの小水路或いは耕地整理による溝というものにつきましてはその計画には入れないで、それはおのずからその地方々々における公共団体或いは地方々々に任せるべきである、基本的な国費の主なる補助により、
○政府委員(伊藤大三君) 今私鉄の問題ばかり御論議に上りましたわけでございますが、勿論私鉄はこの改正にも重要なる問題でありましたのですが、なおこれによりまするこの附帯工事の用排水幹線にも相当数ございますのでございまして、この問題が現在においてはいろいろ取扱におきまして、昔の勅令、省令に則りまして、余りひどくならないようにというので、行政取扱で相当負担を緩和いたしてあるわけでございますが、勿論行政取扱
例えば公共事業としましても、日本で今公共事業で多く使われておるのは、何と申しましても建設省の河川、道路、都市、それから農林省の漁港、山林、それから用排水幹線改良事業のような農木改良土木事業、それから運輸省の港湾というようなものでございますので、公共事業的な性格に発展する場合においても、その内容を檢討しますと、概ね國土省的なものになろうかと思います。
用排水幹線路の施設、あるいは灌漑用水施設等をこしらえて、災害を未然に防いで増收をはかつて、たとえ日本の食糧不足の現在の生産量の一〇%でも増收をするというふうに持つて行く方がいい。農相のお考えはおそらくそうであろうと思う。しかしそれについては私はいろいろ予算面に制約されておる点もあろうと思います。しかしこれは勇敢にやる必要がある。
その内容を申し上げますならば、用排水幹線改良事業、土地改良事業、水害復旧耕地事業、災害防止事業、かような場所八千二十八箇所を改良し、かつ復旧しなければなりません。その金額が十三億八千五百万円に及んでおるのでありますが、厖大でありますので、とうてい縣の力では達せられないので、ぜひとも國の補助を願いたいと思つております。
さような關係上、水害をこうむるおそれがきわめて多いこの一町三箇村の耕地を安全に保持するために、昭和三年、宮城縣營事業として國庫補助を仰ぎまして、いわゆる用排水幹線改良工事の法律規定に基きまして、國庫補助を頂戴し、六箇年の歳月を閲してこの用排水の工事がようやく竣功を見まして、その結果灌漑用水の不足の場合は、阿武隈川より揚水するのであります。
いわゆる用排水幹線事業にあたるものがこれでございます。事業の施行につきましては、原則としてはこれは既耕地の改良の問題でございますので、地元からの申請があつた場合にやることにいたしたい。但し特に必要がある場合には、農林大臣が積極的に行うこともできるというふうにいたしたいと考えております。