2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
ただ、だんだん、地盤沈下やいろいろな、木曽川の河床の低下なんかから取水が困難になってまいりましたし、家庭の雑排水なんかもまじっておりましたので非常に水質が悪いということで、そんな中で、昭和四十三年に木曽川総合用水事業によって、取水口を、木曽川大堰、そこからあわせて引く、そして、用水と排水を分離する用排水分離の、これも農水省のいい、非常にありがたい事業でありましたけれども、今は、取水の安定、管理の合理化
ただ、だんだん、地盤沈下やいろいろな、木曽川の河床の低下なんかから取水が困難になってまいりましたし、家庭の雑排水なんかもまじっておりましたので非常に水質が悪いということで、そんな中で、昭和四十三年に木曽川総合用水事業によって、取水口を、木曽川大堰、そこからあわせて引く、そして、用水と排水を分離する用排水分離の、これも農水省のいい、非常にありがたい事業でありましたけれども、今は、取水の安定、管理の合理化
また、農業用水については、都市化に伴う農地の改廃、転用が進行するものの、乾田化、用排水分離の進展を踏まえますと、微増傾向で推移するものと予測しております。 昭和六十二年六月に閣議決定されました第四次全国総合開発計画及び同年十月に国土庁で策定しました全国総合水資源計画によりますと、平成十二年の水需要は千五十六億トンと想定しております。
そういう意味では、やはり用排水分離ということを基本といたしまして、排水路なり暗渠排水の整備に重点を置いていく。汎用耕地化を進めていくというのが基本でございますが、同時に作付等の面におきましてもでき得ることならば水系ごとにブロックローテーションを組む等の形での計画的な水田利用ということを心がけてもらいたいものだ、このようにも考えておるわけであります。
農業基盤の整備事業の実施によりまして、用排水分離などに伴います減水深の増加とか、それから都市化によります生活雑排水の流入に伴います水質の悪化などがございまして、地区内の反復利用ができなくなっております。さらに、地下水くみ上げなどによりまして冬季の地下水位の低下をかんがい初期に回復させる水田初期用水の必要性などから見まして、より多くの農業用水を必要としてきておりますような事情もございます。
今、私ども、従来からも特に構造改善局の方にお願いをしまして、水田の利用再編成上の基本的な土地条件の整備ということになりますと、いわゆる排水改良的な意味を持ちます水田の汎用化を目的とした圃場整備事業、それから用排水分離等の効果として出てまいります田畑輪換に適した乾田化された水田、こういうものが大いにふえていくことがやはりこれからの水田の利用可能性を広げるという意味で基本的に大事なことだというふうに思っておりまして
その辺のところの、実を言うとここの地域のかん排事業と用排水分離事業は立地条件の中からやむを得ずやらざるを得なかった。それから圃場整備事業については、これはかなり疑義があって、そして受け入れられないという人たちもかなり大勢いたわけです、こういうふうになるのじゃないだろうかということで。だが、それを周りからいろいろと説得もあって、皆さんが承知をしたという形なのです。
また、本事業による排水処理施設の設置に 当たっては、資源の有効利用の促進に配慮するとともに、農業用用排水の水質保全等を図るため、用排水分離事業等の積極的推進を図ること。
しかし、湿田、排水不良田が依然として多いため、鳴瀬川、一級河川でございますが、この上流に高砂子ダムを建設し、徹底した用排水分離と乾田化を行うことを主目的とした国営鳴瀬川地区土地改良事業の実施をお願いすることとし、五十九年度には調査地区に採択されておる次第でございます。
基本的には地域開発に合わせて下水道等の施設の整備がどんどん進められ、また、農業サイドでも用排水分離等の対応が十分に行われていくというのが当然望ましいわけでございますけれども、現実には農村の変貌というかあるいは混住化というか大変にスピードアップされておって、とてもじゃないがいわゆる今私が申し上げた中の整合性というものは今のところ考えられてはいない。
さらに、先ほど圃場整備が進みまして水の利用形態が変わって用排水分離になっているから排水がストレートに琵琶湖に流入する、こういう問題何とか農業用水の反復利用をしたいということで設計も組んでおりますが、国の補助制度が反復利用の補助制度になってない。
○杉山(克)政府委員 最近の用排水路の実態は、用排水分離というようなこともございまして、用水路と排水路を区分する、それから排水路が実際に使われておる状態ということになりますと、農業用の排水だけではなしに、特にだんだん都市化するような地域におきましては、一般の家庭用その他の排水にも使われるという実態がある程度出てきているということは事実でございます。
で、コスト低下のための研究も、これは当然しなければいけないことでございますし、できるだけそういう用排水分離の方向へ今後としては基本的に進んでいきたい、こういうふうに思っています。
また同時に、都市排水の関係でございますが、これはなかなか、私どもは農業経営上、用排水分離は当然の結果であり、排水路は、たんぼに降った雨、あるいはたんぼにかんがいした水を流すだけの役割りではないのでありまして、山から降り、いわゆるその近くの住宅から流れる水を、現在においては、農民がつくりました水路に無条件でこれを放出されておりますので、これを救済してやろうという制度でございまして、まことに当を得たものと
また、他の各企業も、用排水分離を完全に行なう設計のもとに、用水の合理化はむろんのこと、排水処理についても、可能な限り、最新の手法を採用することにしております。その結果、化学的酸素要求量、浮遊物、油分は、当、地先海域の特性である東方への海流によって、かなり早く流れ去り、一号埋め立て地付近で十分に、希釈されるため、ほとんど問題はないものと考えられます。
そしてその結果、できますれば用水設備を改良するとかあるいは用排水分離を考えるとか、そういうような面での基盤整備事業を考えていかなければならないというふうに考えております。 ただその場合に非常に問題になりますのは、地元負担の問題だと思うのです。単に農家だけが被害者である場合と、それから非農家も入っている場合もあります。それからまた、加害者が明確になっているような場合もあります。