2000-03-02 第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
二期事業の実施につきましては、施設供用当初の関西国際空港株式会社の用地費負担の軽減をするために、無利子の資金の割合を一時期三〇%から五五%に高めておるわけであります。 過去に、平成七年の七月に、着陸料をトン当たり二千四百円から二千三百円に引き下げを講じたわけであります。
二期事業の実施につきましては、施設供用当初の関西国際空港株式会社の用地費負担の軽減をするために、無利子の資金の割合を一時期三〇%から五五%に高めておるわけであります。 過去に、平成七年の七月に、着陸料をトン当たり二千四百円から二千三百円に引き下げを講じたわけであります。
このため、無利子資金の比率を高めること等の支援措置とあわせて、用地造成主体を関西国際空港株式会社と分離することにより、供用当初の用地費負担を軽減し、これによって二期事業の早期推進を図ることとしたものであります。
ただ、平成四年六月の道路審議会中間答申で、償還期間内の後に利用者に料金負担を求める方策、あるいは用地に係る利子相当額について公的助成を行う方策等、用地費負担の軽減の観点から提示がされております。 いずれにいたしましても、そういうことで利用者の負担をいかに少なく抑えるかという問題に帰着することだろうと私は考えております。
これについては、今後さらにいろんな角度からの検討を進めた上で政策の中に取り入れたいと思っておりますが、平成五年度におきましては、用地費負担の金利を軽減するという政策を導入いたしました。
○参考人(南部哲也君) この負担につきましては、一戸当たり百二十万となっておりますが、そのうちの主なものは給水施設整備費等に対するものが戸当たり三十一万円、排水路改修等が戸当たり十八万円、公園整備に対する用地費負担が二十万円、美観道路等の整備に要する費用が約二十二万円ということでございます。