運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1964-06-25 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第48号

いまの松岡局長回収並びに副産硫安というもののコスト計算はなかなか困難である、こういうことを言われておると同時に、一面には、いわゆる合成硫安の一番安いものに基準を置いて、いま言われるような価格決定をやっておるというのですけれども、私はあなたの言われるようにおそらく新法においても今後合理化が進んで、合理化メリット配分が行なわれたらもっと安くなるだろう、こういうことを言っておられるわけだから、その場合

大河原一次

1964-06-25 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第48号

政府委員松岡亮君) これはまあ回収硫安とか副産硫安になりますと、いろいろ議論があるわけです。実際になかなかコストがつかみにくいために、どういう価格できめるかということは、非常に問題がございますが、尿素の場合は、使用者側に立って考えれば、成分比でやはりきめていって差しつかえないのではないか、こう考えます。

松岡亮

1964-06-25 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第48号

回収硫安も副産硫安もちょっと色がついている。成分比価は同じなんですけれども、色がついて、まあ粒状が少し不整一だというような差がありますけれども、それだからまあちょっと格差をつけておるというのですが、一面においてコストの面からいえば、回収硫安、副産硫安はずっと安くできるのではないかと、こう考えられますが、いろいろこれは考え方があると思うのです。

松岡亮

1964-06-16 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第46号

政府委員松岡亮君) いまの原価計算の問題でございますが、軽工業局長からお話がありましたように、多角経営になればなるほど一般管理費配分がむずかしくなり、また回収硫安、副産硫安になりますと、これは副産物のようなもので、廃棄する部分を利用するわけでございますから、原価はどのくらいになるか、ますます困難になってくるのであります。

松岡亮

1964-06-16 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第46号

こういうことのようで、副産硫安の問題もちょっと説明あったのですが、このICIですか、の技術はまだ未知の問題でありますが、副硫安、回収硫安の問題については、もうすでに出ているのでありますが、従来の説明ですと、副硫安、回収硫安等については肥料そのもの生産でありませんから、そのもとの産業発展いかんによって出てくる、こういう問題である。

北村暢

1964-05-21 第46回国会 衆議院 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号

一つは、製鉄なりその他に基礎を置く硫安について見れば、回収硫安なり副産硫安なりが多くなってくる。生産は何で動くかといいますと、硫安なり肥料の需給や何かで動くのではない、製鉄市況そのものによって動く、こういうことです。それから輸出のほうが非常に盛んになってきて、輸出依存度がよけいになってくると、海外市場の状況によってこれまた非常に動く。

久保田豊

1964-05-21 第46回国会 衆議院 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号

○倉八政府委員 これは大体二つの面から言えると思いますが、一つは、いま御指摘回収硫安あるいは副産硫安というのは、それらの主産物の需要動向によって生産が伸びたり縮んだりする、したがってそれに全面的に依存するのはあぶないのではないかという久保田先生のおことばでありますが、理論的にはそのとおりでございます。

倉八正

1963-06-13 第43回国会 参議院 商工委員会 第31号

につきましては、先生のほうにこの前お配りいたしました資料がございまして、その中の四ページに書いてございまして、お持ちございましたら、たとえば問題の硫安につきましては、三十六年が生産が二百三十二万トンであった、それが四十二肥料年度には、百八十万に下がり、特にその中で合成硫安につきましては、三十六肥料年度が百八十二万トンであったのが、四十二肥料年度にはその半分の八十四万トンになり、そうしまして、回収硫安、副産硫安

倉八正

1963-06-13 第43回国会 参議院 商工委員会 第31号

と申しますのは、非常に、先ほど御指摘がたびたびありましたように、相当施設を持っておりますし、それから硫安の内容というのが、ちょっと触れましたように、回収硫安あるいは副産硫安という非常にコストが安いのが圧倒なウエートを占めている関係上、その面については、農民のほうに心配は私はないと信じております。

倉八正

1963-06-11 第43回国会 参議院 商工委員会 第30号

したがって、今後一体合理化の方向というのは設備的にもいろいろやって、流体原料というのはもう九〇%まで来た、こういう段階で、先ほど回収硫安、副産硫安の問題が出ましたけれども、これらを含めて技術的にもあるいは産業の構造の面からいっても、一体どういうような形で今後合理化をしていこうとしているのか、そして国際競争力というものをどうやってつけようとするのか、この点について当然考えなければならない段階にきているのではないかと

北村暢

1963-06-11 第43回国会 参議院 商工委員会 第30号

外国の例を見ましても、硫安輸出している会社硫安の比がきわめて少ないのでございまして、日本でもたとえば先般も申し上げましたが、副産硫安八幡製鉄なんか一番大きい生産をいたしておるのでありますが、御承知のとおり、八幡製鉄なんかのように、去年の売上高が二千五十億でありますが、その中でわずか二万トンか三万トンの副産硫安を作っておりますと、その輸出価格にしろ国内価格にしろ、そう別にとやかくいわないでも、できるだけの

倉八正

1963-06-11 第43回国会 参議院 商工委員会 第30号

それ以後におきましては、もちろん硫安工業基本対策が実施されまして、それによってコストが下がり、経常が多角化されて吸収される可能性が従来よりは大きくなるということ、それからもう一つは、回収硫安あるいは副産硫安が今後相当増加の見込みでございます。これは基本対策の目標にも含められておるわけです。

松岡亮

1963-06-06 第43回国会 参議院 商工委員会 第29号

それから、副産硫安というのは、これは鉄鋼会社、あるいはガス会社から出る色のついた硫安でございまして、性能は全く同じでございますが、これは三十六肥料年度は二十二万トンであったのが、四十二肥料年度は三十二万トンになっているということで、硫安そのものが相当減る上に、中身といたしまして硫安生産するための、生産をしている合成硫安というものが減りまして、それよりも安い回収とか副産硫安というものが大幅にふえているということがこの

倉八正

1963-05-29 第43回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

だとするならば、その少なめでいくことは、あなた方の考え方とするならば、先ほど松岡経済局長の御答弁にもありましたが、回収硫安、併硫安そうしたようなものに重点をはっきり定めて、そうして数字をはじかれることができないのでありますか。それはナンセンスじゃありませんか。私はおかしいと思う。たとえそれが困難な作業といえども、努力をなさるということが、当然の責任だと私は思う。

足鹿覺

1963-05-29 第43回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

それと需要の面もございまするが、回収硫安、副産硫安というものをできるだけ多くしてもらいたい。これは普通の合成硫安に比べまして、コストが安くできる性質のものでございます。輸出対策の面からいいましても、回収硫安、副産硫安の比重が高まることは、それだけ内需のほうにも、輸出のほうにも、いい影響があるであろう。

松岡亮

1961-03-29 第38回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

いわゆる副産硫安でございます。価格の比較の表に入れたことがちょっと不適当であったかもしれません。つまり製鉄工業が非常に大きいことからくる副産硫安価格でございます。合成硫安ももちろん日本より安いわけでありますが、かりにそれを運賃をかけて日本に運んでくるということになりますと、そうそう競争力はないと私たちは考えております。

秋山武夫

1961-03-28 第38回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

アメリカは、やや事情の違う点はございますが、鉄鋼業が非常に盛んでございますから、いわゆる副硫安、日本で申しますと、ガス会社等で作っておる質が落ちるもの、これは二級品でありますから、少し別の議論になると思いますが、日本で作っておりますいわゆる合成硫安というものに関しましては、大体ヨーロッパの諸国との競争と考えられるわけでございます。ヨーロッパは確かに炭鉱地帯のすぐ上に工場ができておる。

秋山武夫

1961-02-28 第38回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

ただ問題は、全体の三十八年度までの合理化を考えます場合に、通産省のいろいろな説明によりますと、一番安い、たとえば副産硫安であるとか、あるいは廃物利用硫安であるとか、それから合成硫安の場合におきましても、たとえば天然ガスを利用いたしますとか、そういうものだけでは、三十八年度までの合理化計画では全部の需要をまかなえるというようなわけにはいきませんで、数量的にはそこらに限度がある。

坂村吉正

1957-06-12 第26回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

齋藤説明員 アメリカ硫安が先般の韓国の入札でFOB三十五ドルという値段が出ましたのは製鉄の副産硫安でございます。副産でない硫安についてそういう値段が出たものはございません。アメリカ尿素は大体四十ドルぐらいです。しかしアメリカ値段日本と違いまして工場渡しのばら積みの値段です。

齋藤正年

1950-11-08 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第5号

この外にガス会社その他でできます副産硫安というものが、大体三万九千トンばかりあるのでございますが、これによりますと、比率は大体二割六分と、七割四分ということになりまして、ガス法による方が多いのであります。従つてこの操業率計算いたして見ますと、ガス法は八割一分、八〇・九八%の操業をいたしまして、電解法は五六二七%の操業をいたしております。

荘野精二郎

  • 1