1982-04-22 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
非常にむずかしいわけでございますが、いずれにしても、漁業災害補償制度だけでは漁業経営の安定、こういうすべての目的を果たすことができないことは事実でございますから、先ほども申し上げましたように、今後とも漁業主産構造の再編成であるとか、省エネルギー化の推進等、漁業経営対策とかあるいは無価対策、魚病対策等、各般の水産施策を適時適切に講じまして漁業経営の安定に努めてまいりたい、こう考えているわけでございます
非常にむずかしいわけでございますが、いずれにしても、漁業災害補償制度だけでは漁業経営の安定、こういうすべての目的を果たすことができないことは事実でございますから、先ほども申し上げましたように、今後とも漁業主産構造の再編成であるとか、省エネルギー化の推進等、漁業経営対策とかあるいは無価対策、魚病対策等、各般の水産施策を適時適切に講じまして漁業経営の安定に努めてまいりたい、こう考えているわけでございます
それからもう一つの岡屋の立地の問題でございますが、卸総合センターという構想につきましては、昨年の秋、通産省の産構造審議会で、現在日本橋等都心に一点集中的に存在しております問屋が、もう交通が麻痺しておるので、これ以上取引あるいは買い出しに来る地方問屋さん、あるいは都内の小売り屋さん、都心周辺の小売り屋さんにとって非常に負担になっているという現状を打開すべく、できるだけ多点分散的に配置すべきだという、こういうふうな
そうして産構造が変わりますので、厚生年金というものを母体にしてずっと包含していくという方法があるかどうかということも私ども研究しなければならぬと思います。またいま滝井先生の御指摘になったような方法もそれと並行して研究しなければならぬ時期がくるのじゃないか、かように考えておりますが、それは研究という意味においてだけでございます。その点そういうふうに御理解願いたいと思います。
そうしたことから申しますと、今後の日本経済の構造変化がますます重化学工業というふうな高度の産構造になっていくことを考えますと、その面からは下がるということも言えるかと思うのであります。また食糧の輸入なども戦前に比べて非常に減っております。あるいは繊維といういうふうな輸入依存度の高い産業の割合が、重化学工業化とともに逆に減ってくるということも言えるでありましょう。