1983-05-10 第98回国会 参議院 逓信委員会 第6号
その内訳といたしまして、外貨建て債といたしまして、カナダドル建てカナダ国債が十四億円、円貨建て債では、フランス産業開発金融公庫債が二十五億円、欧州鉄道金融公社債が七億円、デンマーク王国債が二億円、フィンランド共和国債が十五億円、合計いたしまして六十三億円というところでございます。
その内訳といたしまして、外貨建て債といたしまして、カナダドル建てカナダ国債が十四億円、円貨建て債では、フランス産業開発金融公庫債が二十五億円、欧州鉄道金融公社債が七億円、デンマーク王国債が二億円、フィンランド共和国債が十五億円、合計いたしまして六十三億円というところでございます。
それから円貨建て債、これがフランス産業開発金融公庫債というものでございますが、二十五億円でございます。さらに、第四回欧州鉄道金融公社債というもの七億円でございます。そして、第五回デンマーク王国債が二億円ということで、合計して四十八億円ということでございます。
たしか昨年の春だと記憶しておりますが、この委員会で開発金融公社を母体にして産業開発金融公庫を創設し、そこを通して融資するというのが方針であるということの答弁が政府委員からあったのでありますが、この問題について、その後の経緯はどうなっておるか。当時山野局長が説明されたので、その後の経緯を本日は山野局長から聞かせていただきたいと思います。
○春日正一君 この間の質問、一つ漏れがあったので、それを確かめておきたいのですが、いまもお話しになった産業開発等資金融通計画、この第一ページを見ますと、第二項に、「鉱工業の振興に必要な資金」として産業開発金融公庫(新設予定)十二億六千万円、それから「中小企業の振興に必要な資金」、大衆金融公庫九千万円、こうなっておるわけですね。
たとえば「産業開発金融公庫(新設予定)」こういうものがありますが、これを機関とするなら、やはりいますぐ日本の金融機関の出張所を持っていくわけにはいかぬわけですから、これに琉球政府が可能な——やはり琉球政府も出資をするわけです。
ここにせっかく沖繩独自の産業開発金融公庫をつくるというのであります。この機関に日本も出資するし琉球政府も出資するわけですから、この機関を暫定的に日本のように農業であれば農業と、多くつくる必要はないです、資金量も少ないですから。総合的にやはり日本の公庫と同じ性格を持たして、あと向こうの農林中央金庫なり市中銀行なりを受託機関として筋を通した財投金融を琉球政府にやらすべきである。
○大村委員 大体資金の貸し付け先につきましては、ただいまの御説明でわかったわけでありますが、なお参考資料の一ページの二番目にあります鉱工業の振興開発に必要な資金としての産業開発金融公庫(新設予定)となっておりますが、これの性格、目的、まだ予定でありますから性格もきまっておらないかもしれませんが、わかる限りひとつ御説明願いたい。
○箕輪委員 そこで先ほどもお話に出ておりました従来からあった開発金融公社、これはここ半年の間に相談をいたして、琉球政府に移管させる方向で進めていきたい、こういうような御答弁であったように思うわけでありますが、それまでは産業開発金融公庫は新設しない、こういう方針だと聞いたわけであります。
○箕輪委員 そうしますと、新設を予定されている産業開発金融公庫と従来からの開発金融公社と二本立てで産業開発資金を融資しようという考えではないわけですね。将来は吸収合併して、産業開発金融公庫一本でいきたい、こういうことでございますね。