1956-03-07 第24回国会 衆議院 商工委員会 第13号
従って政府の財政投融資をそうした面に切りかえても、国全体の産業金融計画というものは何ら狂いがなく円滑にいけるのではないか、そういう面についてこの際考え方を改めて、資金運用部の資金なりあるいはまた次の補正予算を組むような機会には、政府の財政資金を投資して、商工中金の資金源をさらに充実して金利を低下していくような考え方ができるかどうか、これは一つ責任のある答弁を要求したいのです。
従って政府の財政投融資をそうした面に切りかえても、国全体の産業金融計画というものは何ら狂いがなく円滑にいけるのではないか、そういう面についてこの際考え方を改めて、資金運用部の資金なりあるいはまた次の補正予算を組むような機会には、政府の財政資金を投資して、商工中金の資金源をさらに充実して金利を低下していくような考え方ができるかどうか、これは一つ責任のある答弁を要求したいのです。
私はこれにはもう絶対反対だというので、そういう規定は置かない、ただ政府のいろいろな産業金融計画に沿つてやるように指導するという申合せはいたしましたが、これは我々の中でも申合せをしておるのですか、閣議決定になつたかならんか、結論をまだ聞いておりません。
むしろ金融統制をやるならば、本当に統制をやるんならば、こういうことを統制するというよりも、その基、一つの基は即ち産業、金融計画自体を、これをはつきりもつと立派に立てろということと、もう一つは市中銀行自体を徹底的に管理する。