1949-04-23 第5回国会 参議院 建設委員会 第8号
そこで或いはまあ総務局は今度分れますが、どの局どこの課に属するか知りませんが、そこで一つ交通面、治水部面、産業部面、あらゆる部面を計画立案して、それを道路局なり或いは河川局なりに移すのも一つの案であります。又或いはそれが合理的な案かも知れません。
そこで或いはまあ総務局は今度分れますが、どの局どこの課に属するか知りませんが、そこで一つ交通面、治水部面、産業部面、あらゆる部面を計画立案して、それを道路局なり或いは河川局なりに移すのも一つの案であります。又或いはそれが合理的な案かも知れません。
それで全般的に申しますと二十四年度の需要の方の見通しといたしましては、これは石炭産業が、先程申しましたような資金関係なんかから言いまして困難な事情にあると同樣に、各産業部面においても相当資金面という方面から、なかなか欲しいけれども金がなくて買えないというか、そういうような事情が相当起きて來るのではないかというふうに考えられるので、需要面では、いわゆる我々は有効需要と言つておりますが、果して有効需要が
一般銀行の國債買入に向けられた場合でも余程強力な金融統制をやらない限り、一般銀行が國債を賣上げて得た資金を産業部面に向けるということは必ずしも保証できない、例えば日銀の借入金の返済に充てるかも知れない。それでありますから千四百八十億というものを産業資金としてここに上げておるということには、今の説明だけから見ても非常に矛盾があると思う。如何でしよう。
これについては当局の御苦心のほどもほのかに伺つておりますので、あまりに極端な意見は差控えたいと思いますけれども、実際に沿岸漁業の発展のために協同組合組織を活用して、他の産業部面の水準まで急速に持ち上げて行こうとするような強力な運動展開のためには、かくのごとき制限は迷惑千万だということだけは申し上げられると思います。
殊にただいま重点産業と申しておりますような、いわゆる傾斜生産といつて、重点的に國家の保護を受けております石炭でございますとか、セメントでありますとか、肥料でありますとか、その他の産業部面においては、その生産資材そのものを手に入れることでさえもほとんど国家の費用で保障されており、運轉資金、原料等、ことごとく國家の保障によるということに近いくらいのことが行われておるのであります。
なおそれ以外に中小企業廳といたしましては、資材はもたないけれども、各業種別に、特に中小企業の多い産業部面におきましては、具体的なる経営の指導なり、技術の指導という実務を担当するわけでございまして、この点に実は大きな役割を與えられておるというような体制でございまして、それに関連いたしまして資材、資金、動力等につきましては、大きな発言権をもつて、むしろ現局をひつぱつていくようにもつていきたいと考えておる
要するに産業用の資材はその産業部面へ渡せ。渡せというのは利潤を渡せというのではないのでありまして、適切なる生産、適切なる配給のでき得るような途を與えよ。こういう意向をもつておるものであります。
更に、從いまして國内企業体制の再編成が未だ完了せないに際しまして、株式、生産施設等の大口買入によりまして、我が國産業の支配を結果するがごときもの、投機的な目的を有すると認められるようなもの、日本におきまして差当り設備技術等に関して援助を要しない産業部面に対するもの、この際不可欠でない消費物資の國内向け供給、國内市場のみを目標とする事業活動に関するもの等は、原則として外資導入を望ましくないものと考えている
丁度時間も参りましたので、どうかこの意味におきまして、日本におけるあらゆる産業部面においての研究実驗の予算を、もつと飛躍的に厖大なものを設けられて、日本の産業再建のために費せられんことを、賢明な委員の方方に特にお願い申上げまして、私の公述に代える次第でございます。御清聽を頂きましてありがとうございました。
さらにまた、この賠償設備が撤去されたあと、日本の産業界にどういう影響を與えるかということは、これは電力あるいはその他それぞれの産業部面に對しまして、檢討をしなくてはならないのでございます。
成り立たなくなつたけれども、しかし今日の日本の産業部面より見て、その業種がぜひとも必要であり、いわゆる日本經濟の面に絶對に必要であるということになつた場合、これが成り立たないからといつて、そのまま放つて置くのかどうか、すなわち國家管理なら國家管理という部面において、特にその産業を殺してはいけない建前において、これを何とかして保護しようとする方法を講じようとするかどうか。
例えば金融上の面から行きましたならば、資本金が何万円から何億円になつたならばこれは過当だとか、或いは産業部面から行きまして、今まで十の物を作つておつたのを百になつたから過当だというように、具体的に説明ができる筈だと思いますが、それを一つ御説明願いたい。
しかしながらその反對と言いますのは、自分たちの利害の面から見て反對なのでありまして、今日の一般情勢から申しまして、殊に獨占禁止法その他の法律もありまする今日の情勢におきまして、あくまで自分たちの立場からのみ反對するということが正しいかどうかということにつきましては、消費者の面から申しましても、あるいは他の産業部面との均衡の面から申しましても、一概に言えないと考えますので、證人として出ました私としては
我々は身辺の一物といえどもこれを大切にし、捨てて顧みなかつたようなものからも、十分それを活用すれば、立派な資源となり役に立つて行くものであるから、これを國民大衆の前に示して、徒らに賛沢に流れんとしている國民の風潮の轉換を図り、國民生活面における物資の消費を極力抑制し、國内に保有している乏しい資材をできるだけ、重要産業部面と見返り品として貿易品生産の面に振向けて、國民経済の安定に資せんとするものである